本店から送信された分散入力用データを、分散入力を行うコンピューター(支店)の弥生会計で取り込みます。
- 受信データを電子メールに添付で受け取った場合
電子メールに添付されているファイルをダブルクリックして、手順4から開始してください。 - 受信データをファイルで受け取った場合
手順1から開始してください。
- [ファイル]メニューの[受信データの取り込み]をクリックします。
[受信データの選択]画面が表示されます。
[ファイル]メニューの[開く]で表示する[事業所データの選択]画面で、[データ種別]で「受信データ」を選択しても同様です。 - <AEの場合>
[バージョン]で、受信データのバージョン(受信データを作成した製品のバージョン)にチェックを付けます。 チェックを付けたバージョンの受信データが表示されます。 - 取り込む受信データを選択します。
目的の受信データが表示されていない場合は、[参照先の設定]をクリックして、データの保存先を選択します。
参照先の設定
※上図はプロフェッショナルの画像です。 - [開く]をクリックします。 [受信データの取り込み]画面が表示されます。
- 受信データの情報の[データ内容]に「分散入力用データ」と表示されていることを確認します。
- [保存場所]で、分散入力用データを取り込む事業所データの保存先を指定します。 表示されている保存場所を変更したい場合は[参照先]をクリックして保存先を変更します。
- [事業所データ名]に分散入力用データを取り込む事業所データの名前を指定します。
<初めて分散入力用データを受信した場合>
[事業所データ名]に、新しい事業所データ名を入力します。分散入力用データは、新しく作成される事業所データに取り込まれます。<既に分散入力用データを基に作成された事業所データがある場合>
[事業所データ名]の▼をクリックして、既にある分散入力用の事業所データを選択します。
分散入力用データの作成元の事業所データ(本店)で変更した設定を、既存の分散入力用の事業所データに反映します。取り込み前に入力した仕訳はそのまま保持されます。 - [事業所データ名]に既存データを指定した場合は、バックアップファイルの保存先とバックアップのファイル名を指定します。 データの取り込み実行時に、取り込み前の事業所データのバックアップが行われます。
- [取込]をクリックします。
- 受信データに暗証番号が設定されている場合は、[暗証番号の入力]画面が表示されます。受信データに設定されている暗証番号を入力して[OK]をクリックします。 暗証番号は、データの送信者により設定されています。不明な場合は、送信者に問い合わせてください。
- データの取り込みの終了メッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。 事業所データを開くかを確認するメッセージが表示されるので、[はい]をクリックすると取り込んだ事業所データが開きます。
暗証番号の入力
受信データに暗証番号が設定されている場合は、取り込む前に暗証番号を入力して確認します。
暗証番号の入力時には、以下の点に注意してください。
- 暗証番号は、設定するときに半角の英数字のみ受け付けています。全角文字や半角カナ文字は設定されていません。
- 暗証番号は、アルファベットの大文字と小文字を区別します。入力する際は[Caps Lock]キーのON/OFFを確認してください。また、数字の入力時には、[Num Lock]キーのON/OFFを確認してください。
- 「0(ゼロ)」と「O(オー)」、「1(いち)」と「I(アイ)」と「l(小文字のエル)」など、混同しやすい文字には注意してください。
◆ 弥生会計はグレードにより機能が異なります。本文中の一部の機能は、グレードによっては搭載されていないことがあります。
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