顧客データが破損した場合や、誤った作業を行う前の状態に戻したい場合などは、バックアップファイルを復元します。復元すると、バックアップを実行した時点の顧客データに復元できます。
USBメモリなどメモリカードのバックアップファイルの復元について
USBメモリなどのメモリカードに保存したバックアップファイルを復元する場合は、
これらをコンピューターに接続してから復元を行います。復元するバックアップファイルの選択時に、メモリカードのドライブを指定します。
弥生ドライブに保存したバックアップファイルの復元
弥生ドライブ(データバックアップサービス)を利用して保存したバックアップファイルを復元する場合は、バックアップファイルをダウンロードしてから復元します。
弥生ドライブからファイルをダウンロード
バックアップファイルの検索
バックアップファイルの保存場所がわからない場合は、Windowsの検索機能を使用して検索します。
データファイルの検索方法
旧製品のバックアップファイルの復元について
旧製品で作成したバックアップファイルを、最新バージョンのやよいの顧客管理で復元することはできません。旧製品のバックアップファイルを使用する場合は、バックアップを行った旧製品でバックアップを復元し、復元したデータを最新バージョンのやよいの顧客管理でコンバートしてください。
ハードディスクの空き容量に注意
バックアップを復元する場合は、ハードディスクの空き容量に注意してください。
ハードディスクの空き容量が不足すると、復元できない場合があります。
- クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリまたは[スタート]カテゴリから[バックアップファイルの復元]をクリックします。 [バックアップファイルの復元]画面が表示されます。
- [復元するバックアップファイル]の場所とファイル名を設定します。
復元するバックアップファイルの選択
[復元するバックアップファイル]の[参照]をクリックすると、[バックアップファイルの指定]画面が表示され、復元するバックアップファイルを選択できます。
- [復元後のデータ]の保存場所とファイル名を確認します。
復元後のデータの保存場所を変更する場合は、[復元後のデータ]の[参照]をクリックして、ファイルの場所とファイル名を指定します。
- [復元するバックアップファイル]と[復元後のデータ]の設定内容に問題がなければ、[OK]をクリックします。
開いているすべての画面が自動的に閉じられてから、バックアップファイルの復元が開始されます。<既存のファイルと同じファイル名の場合>
指定した保存場所に同じファイル名のデータがある場合は、上図のメッセージが表示されます。[はい]をクリックすると、既存のデータが新しく保存するデータに置き換えられます。
上書きしない場合は、[いいえ]をクリックして復元後のファイル名を変更します。 - 復元の終了メッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。
- 復元したデータを開くかどうかを確認するメッセージが表示された場合は、[はい]をクリックすると復元した顧客データが開きます。