『弥生会計』への仕訳データ作成方法 弥生給与 サポート情報

ID:ida24301

『弥生給与(やよいの給与計算)』では、入力した給与(賞与、年末調整)を基に仕訳データを作成して『弥生会計』に転送することができます。
『弥生給与(やよいの給与計算)』と同じコンピューターに『弥生会計』がインストールされている場合は、仕訳データを直接転送することができます。『弥生会計』が別のコンピューターにインストールされている場合でも、仕訳データをテキストファイルで書き出し『弥生会計』に取り込むことができます。

弥生給与では、次の仕訳データは作成できません

  • 未払い「給与(賞与)」の仕訳データ
  • 年末調整後の不足税額を現金で精算する場合の仕訳データ
  • 現物支給の給与(賞与)の仕訳データ
  • 事業所負担分の「社会保険」「労働保険」の仕訳データ
  • 預り金(所得税や住民税など)の納付の仕訳データ

仕訳データを転送する前に会計期間や事業所、勘定科目の確認と設定を行います。
1.『弥生会計』の会計期間を確認する
2.『弥生給与(やよいの給与計算)』で事業所や勘定科目を設定する

確認と設定が終わったら、作成する仕訳の対象を指定して仕訳データを作成、転送します。
3.集計対象を設定する
4.仕訳データを作成する

1.『弥生会計』の会計期間を確認する

事前に『弥生会計』で事業所データの会計期間を確認してください。
作成する仕訳データの日付(支給日)が、『弥生会計』の事業所データの会計期間外に該当する場合は、取り込みできません。

『弥生会計』でデータの会計期間を確認する手順

  • クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[事業所設定]をクリックします。
  • [年度情報]欄の[会計期間]を確認してください。

2.『弥生給与(やよいの給与計算)』で事業所や勘定科目を設定する

仕訳データを作成する前に、事業所情報と、借方と貸方に計上される勘定科目を設定します。
※事業所情報や勘定科目が設定されていないと、正しい仕訳データが作成できません。必ず確認してください。
※2回目以降は設定の必要はありません。「3.集計対象を設定する」にすすみます。

  • クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[事業所]をクリックします。
  • [振込口座]タブをクリックします。事業所開設の振込口座情報が表示されますので、必要事項を設定します。
    ※事業所で使用している口座が複数ある場合は、振込口座を追加します(『弥生給与』のみ)。


    項目説明
    口座名事業所の口座名を入力します。口座名が補助科目となります。
    ※口座名は、[従業員<個人別>]の[支給]タブで[振込元口座]を選択する際に表示されます。
    ※複数の口座がある場合は、他の口座と区別できる名称を入力します(『弥生給与』のみ)。
    金融機関口座を開設している金融機関を選択します。[金融機関]では、銀行のみ選択することができます。目的の金融機関がない場合は金融機関を追加します。
    金融機関の登録
    種類、口座番号口座の種類を選択して、口座番号を入力します。
    振込方法他の銀行への振込方法を選択します。
    勘定科目振込口座の勘定科目の名称を入力します。

    従業員について、給与(賞与)の支給方法が未設定の場合は設定が必要です。
    設定方法は 給与・賞与の支給方法の設定([従業員<個人別>]の[支給]タブ) を参照してください。

  • 続けて、明細項目の勘定科目を設定します。[ツール]メニューから[仕訳作成]をクリックします。 借方の勘定科目を設定する
    貸方の勘定科目、補助科目を設定する
    • 借方の勘定科目を設定する
    • 借方には支給項目やその他項目が計上されます。支給項目に対する勘定科目の設定は、支給項目ごとに[中間集計項目]を設定し、設定した[中間集計項目]に対して勘定科目を設定します。その他項目に対しては直接勘定科目を設定します。

      • [借方]タブをクリックします

      • [支給区分]の▼をクリックして、設定対象を選択します。

        選択した[支給区分]に所属する支給項目やその他項目が表示されます。

        給与 給与の支給、その他項目の勘定科目を設定します。
        賞与 賞与の支給、その他項目の勘定科目を設定します。
        年末調整 現金の還付で使用するその他項目の勘定科目を設定します。
      • 支給項目の[中間集計項目]の▼をクリックして、[給与・課税支給][賞与・課税支給][課税通勤手当]などを選択します。

        設定した中間集計項目別に支給項目がグループ分けされます。
        ※中間集計項目は、名称を変更したり追加したりすることはできません。

      • 手順3で選択した中間集計項目の勘定科目をそれぞれ設定します。

        中間集計項目の詳細は、中間集計項目に対する勘定科目の設定例を参照してください。表示されている勘定科目が使用している勘定科目と異なる場合は、全角7文字以内で直接入力します。

        従業員兼務役員の仕訳データに関する注意事項

        明細項目の設定の際に[役員報酬]にチェックを付けた支給項目の金額が、役員報酬として出力されます。
        役員に支給した金額が役員報酬として出力されない場合は 仕訳作成で、役員に支給した金額が役員報酬として出力されない を参照してください。

      • 従業員への支給対象となる、その他項目(年末調整還付など)の勘定科目を入力します。

      中間集計項目に対する勘定科目の設定例

      弥生会計の勘定科目体系が法人の場合の設定例は、次のとおりです。

      弥生会計の勘定科目体系が個人の場合の設定例は、次のとおりです。


    • 貸方の勘定科目、補助科目を設定する
      • [貸方]タブをクリックします。

      • [支給区分]の▼をクリックして、「給与」または「賞与」を選択します。

        選択した[支給区分]に所属する明細項目が表示されます。

        給与 給与の控除、その他、差引計項目の勘定科目と補助科目を設定します。
        賞与 賞与の控除、その他、差引計項目の勘定科目と補助科目を設定します。
      • 明細項目ごとに勘定科目と補助科目を、それぞれ全角7文字以内で入力します。

    3.集計対象を設定する

    • [ツール]メニューから[仕訳作成]をクリックします。 [仕訳作成]ウィンドウが表示されます。
    • [集計対象]タブをクリックします。
    • 給与の仕訳データを作成する場合は、[締切日グループ]の▼をクリックして仕訳データを作成する締切日グループを選択します。※[締切日グループ]は『弥生給与』のみの機能です。
    • 部門別に仕訳データを作成する場合は[部門単位で仕訳する]にチェックを付けます。 ※[部門]は『弥生給与』のみの機能です。
      ※特定の部門のみを対象として仕訳データを作成することはできません。
      部門の登録
    • [支払対象]から[給与][賞与][年末調整]のいずれかを選択します。
      給与 給与の仕訳データを作成します。▼をクリックして、仕訳データを作成する給与の処理月度を選択します。
      賞与 賞与の仕訳データを作成します。▼をクリックして、仕訳データを作成する賞与を選択します。
      年末調整 現金での還付に関する仕訳データを作成します。▼をクリックして、年末調整年度を選択します。

    4.仕訳データを作成する

    『弥生給与(やよいの給与計算)』と『弥生会計』がインストールされている環境によって、操作が異なります。
    該当する項目をクリックして、操作を確認してください。
    A.『弥生給与』と『弥生会計』が同じコンピューターにインストールされている場合
    B.『弥生給与』と『弥生会計』が異なるコンピューターにインストールされている、または『やよいの青色申告』をご利用されている場合

    A.『弥生給与』と『弥生会計』が同じコンピューターにインストールされている場合

    • [仕訳作成]ウィンドウで[会計へ]ボタンをクリックします。 [弥生会計への仕訳転送]ダイアログが表示されます。既に転送した仕訳データを再度転送する場合は、転送してもよいかを確認するメッセージが表示されます。仕訳データを再度転送する場合は、[はい]ボタンをクリックします。
    • 必要に応じて全角25文字(半角50文字)以内でコメントを入力します。 ここで入力したコメントは、弥生会計で仕訳を取り込む際に確認できます。
      例えば、金額の修正後再度仕訳データを転送する場合などに、コメントを付けておくことで取り込む仕訳データの取り違えなどを防ぐことができます。
    • [OK]ボタンをクリックして仕訳を転送します。 転送したデータを弥生会計に取り込む方法については、 弥生シリーズからの仕訳データの取り込み を参照してください。

    B.『弥生給与』と『弥生会計』が異なるコンピューターにインストールされている。または『やよいの青色申告』をご利用されている場合

    • [仕訳作成]ウィンドウの[集計対象]タブで[出力先]を確認します。

      初期状態では、現在コンピューターにログインしているユーザーのExchangeフォルダーに、ファイル名「Journal.txt」として出力されます。

       参考:Windows 10の場合
       C:¥Users¥<ユーザー名>¥Documents¥Yayoi¥Exchange

      出力先またはファイル名を変更する場合は、[変更]ボタンをクリックして変更してください。

    • [仕訳]ボタンをクリックして、仕訳をテキストファイルへ出力します。 出力したデータを『弥生会計(やよいの青色申告)』に取り込む方法については、 データのインポート を参照してください。

      仕訳データの出力形式

      • 振替伝票形式(n:mの複合仕訳)
      • 消費税処理方式は「税込」
      • 「摘要」は仕訳対象に応じて自動作成
      • 差引支給合計がマイナスの場合は、借方科目「短期貸付金」が自動的に設定されます。勘定科目を変更したい場合は、仕訳データ取り込み後に会計データで直接変更してください。

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