取引を入力する際、勘定科目または補助科目ごとによく使用する税率を設定することで、次回の入力から初期値が変更されます。
科目の税率の変更は[科目設定]で行います。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[科目設定]をクリックします。[科目設定]画面が表示されます。
- 勘定科目の[税率]をクリックし、変更したい税率を選択します。補助科目ごとに、「税区分」や「税率」を設定することも可能です。
[税率]の初期値は「標準自動」です。
「標準自動」で設定された勘定科目を取引で使用した場合、取引日付に準じた標準税率が自動で選択されます。
例:税率を標準自動に設定した「売上高」を使用した場合
令和元年9月30日以前の日付で入力:課税売上8%
令和元年10月1日以降の日付で入力:課税売上10%
勘定科目や補助科目ごとに税率の設定を行った場合の注意点
- 同じ勘定科目を税率別に複数作成した場合、勘定科目を合計した合計値を集計させることはできません。
- 補助科目を税率別に複数作成した場合、作成する前の期間の取引は、補助科目が「指定なし」になります。必要に応じて補助科目または税率の修正を行ってください。