承認フローとは、各種申請に対して詳細に承認者の設定をする機能です。
ユーザー単位、部門単位、各申請タイプ(経費/事前申請)、特定の経費、通常と異なる承認フローを設定する等、自社の運用に合わせて細かく設定することができます。
設定例
- 経理部門のみ承認を行う
経費申請者→経理部門担当者 - 承認階層を複数設定する
経費申請者→承認者(部門長)→経理部門担当者→最終承認者 - グループ承認者を設定する
経費申請者→グループ承認者(グループに所属するユーザーが承認)
グループ承認者設定
運用例
- 出張や接待など事前申請を要する場合、ユーザーが所属する部門長が事前申請を承認する。
- 出張後の経費精算時は、経理部門が事前申請の承認内容を確認し承認する。
各社の規定やルールに則った設定ができます。
- サイドバーの[管理]から[承認ワークフロー]をクリックします。
- [新規追加]をクリックして各項目を入力します。
項目 説明 概要 入力項目の左側が赤色の項目は必須項目です。 - 優先度:複数の承認フローが設定されている場合、優先度を数字で設定します。数字が大きい順に優先度が高くなります。(「1」と「2」では「2」が優先されます。)
重複する承認フローが存在する場合や、同じ優先度で異なる承認フローが存在する場合はエラーになり登録することができません。 - この承認フローをアクティブにする:設定した承認フローを有効にします。
対象 承認フローを設定する対象を、申請タイプ、部門単位、ユーザー単位から指定します。 承認ルート 承認者1→承認者2→承認者3の順で承認を行います。並べ替えることもできます。 - 優先度:複数の承認フローが設定されている場合、優先度を数字で設定します。数字が大きい順に優先度が高くなります。(「1」と「2」では「2」が優先されます。)
- [保存]をクリックします。