仕訳データ出力テンプレート機能 弥生経費 Next サポート情報

ID:ida31191

経費精算システムから出力する仕訳CSVファイルを、お使いの会計ソフト(マネーフォワード、勘定奉行、freeeなど)のフォーマットに合わせて自由にカスタマイズできる機能です。

1. テンプレートの管理(一覧画面の操作)

設定されたテンプレートの一覧確認や、新規作成、編集、削除などはすべて[仕訳データ出力テンプレート一覧]画面で行います。

画面へのアクセス方法

  • 管理者メニューから、[仕訳ファイル出力]画面を開きます。
  • 画面右上(タイトル行の右端)にある[仕訳データ出力テンプレート一覧]をクリックすると、一覧画面に遷移します。

一覧画面でできること

操作機能 動作・仕様
+ 新規追加 画面右上のボタンから、新しいカスタムテンプレートを作成します。
アクティブ トグルボタンで「有効/無効」を切り替えます。
無効(非アクティブ)にしたテンプレートは、仕訳出力時の選択肢に表示されなくなります。
編集 00031191_001 既存のテンプレートの設定内容や出力項目を変更します。
コピー 00031191_002 テンプレートを複製します。複製直後は、名称が「{元の名称} のコピー」となり、無効(非アクティブ)状態で作成されます。
削除 00031191_003 テンプレートを削除します。一度削除すると取り消せません。

プリセット(初期提供)テンプレートについて

初期データとして登録されている「弥生会計」などのプリセットテンプレートは、システムの標準仕様となるため「編集」および「削除」ができません。
弥生会計のフォーマットをベースにカスタマイズしたい場合は、一度「コピー00031191_002を行ってから、複製されたテンプレートを編集してください。

2. テンプレートの新規追加・編集手順

新しいテンプレートを作成、または既存のテンプレートを編集する際の手順と各設定項目の詳細です。

ステップ 1:概要セクションの設定

CSVファイル全体の共通ルールを設定します。

  • 名称(必須)
    テンプレートの名前を入力します(例:「マネーフォワード用仕訳」「勘定奉行フォーマット」など)。仕訳出力時の選択肢に表示されます。
  • 申請種類
    「経費」が標準設定されています。
  • 文字コード
    Shift-JIS(デフォルト)、UTF-8 (BOM付き)、UTF-8 (BOMなし) から選択します。
  • 改行コード
    CRLF(デフォルト)、LF、CR から選択します。
  • 区切り文字
    カンマ(csv) または タブ(tsv) を指定します。
  • 最大件数
    出力する最大行数を指定できます(未入力の場合は無制限、従来の標準は1000件固定)。取込先会計ソフトの制限がある場合に入力してください。指定件数を超えた行は出力されません。
  • ダブルクォートで囲む
    • 囲む:文字列・数値を問わず、すべてのデータを " で囲んで出力します。
    • 囲まない:原則、囲みません。値の中にカンマや改行が含まれる場合のみ自動で囲みます。
    • 項目別に設定:後述の項目別オプションで、囲むかどうかを個別に制御します。
  • ヘッダーを出力する
    「出力する」を選択すると、CSVの1行目に項目名(ヘッダー行)を出力します。

ステップ 2:出力項目の選択(標準項目)

会計ソフトの様式に合わせて、取得したいデータ項目(取引日付、精算金額、従業員名など)を、チェックボックス一覧から選択します。チェックを入れると、画面下部の「カスタムセクション」に項目が追加されます。

ステップ 3:列の並べ替え・カスタム項目の追加

画面下部の「カスタムセクション」で、実際のCSVの列(A列、B列、C列…)を構成します。

  • 並べ替え(ドラッグ&ドロップ)
    行の左側にある三本線(≡)をドラッグすることで、列の順番を自由に入れ替えることができます。上から順に A列、B列、C列…として出力されます。
  • 出力項目名の変更
    テキスト入力を書き換えることで、CSVの1行目に出力されるヘッダー名を自由に変更できます。
  • カスタム項目の追加(固定値・空白列)
    [カスタム項目を追加]をクリックすると、自由な値を出力できる列を追加できます。会計ソフト側で「常に『2000』という固定値を入れる必要がある列」や「必ず空白で空けておかなければならない列」がある場合は、この機能を使って作成します。

3. 項目別詳細オプションの設定

カスタムセクションの各行にある[オプション]をクリックすると、その列のデータに対する変換ルールを細かく指定できる画面が開きます。

設定できる変換ルール

  • 文字数制限
    指定した文字数(桁数)を超過した場合、超過した部分を自動で切り捨てて出力します(例:24文字制限など)。
  • 文字列をフォーマット
    テキスト内にある改行コードを「半角スペース」に変換するか、あるいはそのまま \n という文字として出力するかを選択できます。
  • 日付をフォーマット
    日付の項目に対して、YYYY/MM/DD や YYYY-MM-DD、YYYYMMDD などの表記パターンを指定できます。
    ※大文字で入力してください。
  • 数値をフォーマット(複数選択可)
    • カンマ区切り:金額などを 1,000,000 のように表現します。
    • ゼロ埋め:指定した桁数に満たない場合、頭を 0 で埋めます(例:3桁指定で「5」→「005」)。
    • 100倍表示(%):値を100倍して出力します。
  • 自由書式(カスタム項目のみ)
    その列に出力したい「固定の文字列」を入力します。ここを空欄(空白)にしておけば、CSV上では何も値が入らない「空白列」になります。

4. 実際に仕訳データを出力する手順

テンプレートの設定完了後、仕訳CSVをダウンロードする際の手順です。

  • [仕訳ファイル出力]画面を開きます。
  • 対象データの検索やフィルタリングを行い、[CSV出力]をクリックします。
  • [出力フォーマットの選択]画面が表示されます。
  • 作成したカスタムテンプレートやプリセット(弥生会計など)の一覧が表示されるので、今回使用したいフォーマットを選択します。
  • [CSV出力]クリックすると、選択したテンプレートの設定に沿って加工されたCSVファイルがダウンロードされます。

過去の出力履歴の確認

CSVダウンロードが完了すると、画面下の「出力ログ」に記録が追加されます。ログには新しく「使用テンプレート」列が追加されているため、過去にどのフォーマットを使って出力したかをいつでも確認できます。

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