インボイス制度への対応についてよくある質問を紹介します。
- 消費税申告書はどうすれば作成できますか?(やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンラインのみ)
1年分の取引を入力後に[確定申告]メニューで作成します。
「Step2 青色申告決算書/収支内訳書の作成」で消費税に関する内容を入力し、「Step3 確定申告書の作成」を完了すると消費税申告書が作成されます。 - 2割特例を適用するにはどうすればいいですか?(やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンラインのみ)
インボイス制度を機に課税事業者になった方は、 「Step2 青色申告決算書/収支内訳書の作成」の「6.消費税」で選択することにより、2割特例を適用できます。
[全体の設定]画面では課税方式として「一般(本則・原則)」または「簡易」を選択してください。 - 2023年10月から課税事業者になりましたが、設定できますか?
はい、設定可能です。
設定方法は 免税から課税(本則課税、簡易課税)に変更する方法 を参照してください。 - 課税事業者になりましたが、取引の入力方法は変わりますか?
基本的な入力方法は変わりませんが、仕入税額控除を受けるには取引入力時に[取引先]または[摘要]へ取引先名の入力が必要です。
また、課税事業者のうち、課税方式が「一般(本則・原則)」の場合は消費税を計算するためのいくつかの項目が増えます。
詳細は 本則課税の取引の入力 を参照してください。 - [請求書区分]では何を選べばいいですか?
受け取った請求書が適格請求書の場合は「適格」を、そうでない場合は「区分記載」を選びます。
どちらに該当するか判別が難しい場合は、 受領したレシートや請求書が適格請求書と区分記載請求書のどちらかわからない を参照してください。 - 取引入力時に取引先の登録番号を入力する必要がありますか?
いいえ、入力する必要はありません。
入力したい場合は[摘要]への入力をおすすめします。 - インボイス少額特例に対応していますか?
対応しています。
あらかじめ[全体の設定]でインボイス少額特例に該当する設定をしたうえで、税込1万円未満の仕入れや経費の支払取引を入力すると、取引における[請求書区分]が「区分記載」、[仕入税額控除]が「100%」に設定されます。
設定方法は下記FAQの[消費税の設定]を参照してください。- [全体の設定]メニューの基本的な使い方 :弥生会計 オンライン
- [全体の設定]メニューの基本的な使い方 :やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンライン
- インボイス制度について詳しく説明しているページはありますか?
インボイス制度の詳細はインボイス制度についてを参照してください。