事業所データを作り直す方法 弥生会計 サポート情報

ID:ida18028

次のような場合は、事業所データを新たに作り直す必要があります。

  • 勘定科目体系([法人/一般]、[個人/一般]など)を誤って設定した場合
  • 期首日や年度情報を誤って設定した場合
  • 事業所データが破損した場合
  • データコンバートができない旧製品の事業所データを新製品へ移行する場合

既に取引の入力を開始している場合は、以下の手順でデータをエクスポート(書き出し)し、新しく作成した事業所データへインポート(取り込み)します。

仕訳データと前期繰越残高(期首残高)のデータ以外の設定情報は、新しいデータに引き継がれません。新しいデータで再度登録する必要があります。

1.現在使用中のデータで行う作業

※取引の入力をまだ開始していない場合は作業不要です。
「2.新しい事業所データを作成する作業」に進んでください。

  • 伝票番号の設定を確認する
    伝票番号が変わるのを防ぐため、[伝票No.]の設定を確認します。
    ※伝票番号を管理していない場合は確認不要です。
    • [設定]メニューの[帳簿・伝票設定]をクリックします。
    • [伝票No.]タブをクリックします。
    • [伝票No.を使用する]にチェックが付いているかどうか確認します。
      チェックが付いている場合は、[付番方法][付番時期][自動付番の設定](次回No.)を確認し、メモなどに控えておきます。
    • [OK]をクリックします。
  • データをエクスポート(書き出し)する

    部門管理を行っている場合

    各部門で前期繰越残高(期首残高)をエクスポートする必要があります。
    ◆ 部門管理機能は弥生会計 スタンダード、やよいの青色申告では対応していません。

    弥生会計(やよいの青色申告) 15以前の場合

    前期繰越残高を移行できないため、新しい事業所データで手入力を行います。
    前期繰越残高(開始残高)の入力

2.新しい事業所データを作成する作業

  • クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[データの新規作成]をクリックします。
  • [データ作成方法の選択]画面で「新規にデータを作成する」を選択し、[次へ]をクリックします。
  • [勘定科目体系の選択]画面が表示されます。勘定科目体系を誤って設定した場合は、ここで本来の正しい勘定科目体系を選択し、[次へ]をクリックします。
  • [事業所名(屋号)]を入力し、[次へ]をクリックします。
  • [決算期と会計期間の設定]または[年度情報の設定]画面が表示されます。期首日(年度情報)を誤って設定した場合は、ここで本来の正しい期首日(年度情報)を選択し、[次へ]をクリックします。
  • 画面の指示に従い、必要な項目を設定します。[保存先の設定]画面では、既存のデータと区別するため、事業所データ名を一部変更してください。
    下図の例では事業所データ名の後に「-1」と付けています。

    [次へ]をクリックします。
  • [設定内容の確認]画面が表示されます。内容を確認してから、[作成開始]をクリックします。
    00018028_006

[勘定科目体系]や[会計期間]は、[作成開始]をクリックすると後から変更することはできません。間違いがないか必ず確認してください。

3.新しい事業所データで行う作業

  • データをインポート(取り込み)する
    • 前期繰越残高のインポート(取り込み)
      「1.現在使用中のデータで行う作業」でエクスポートした前期繰越残高のデータを[科目残高入力]画面でインポートします。
      前期繰越残高(期首残高)のエクスポート/インポート

      部門管理を行っている場合

      各部門で前期繰越残高(期首残高)をエクスポートする必要があります。
      ◆ 部門管理機能は弥生会計 スタンダード、やよいの青色申告では対応していません。

      弥生会計(やよいの青色申告) 15以前の場合

      前期繰越残高を移行できないため、新しい事業所データで手入力を行います。
      前期繰越残高(開始残高)の入力

    • 仕訳データのインポート(取り込み)
      「1.現在使用中のデータで行う作業」でエクスポートした仕訳データを[仕訳日記帳]画面でインポートします。
      仕訳データを取り込む(インポート)方法
  • 伝票番号を設定する
    「1.現在使用中のデータで行う作業」で確認した伝票番号の設定をもとに設定します。
    ※伝票番号を管理していない場合は設定不要です。

「2.新しい事業所データを作成する作業」の手順5で設定した事業所データ名を変更したい場合は必要に応じて変更します。
事業所データ名(ファイル名)を変更する方法

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