
Windows Updateが行われた後に弥生製品を起動すると、メッセージが表示され、弥生製品が起動しないことがあります。
- 「サーバーにアクセスできませんでした」または「データベース(SQL Server)にアクセスできませんでした。」と表示される
YAYOIインスタンスが停止している可能性があります。以下を参照してください。
・ YAYOIインスタンスの起動確認 :弥生会計
・ SQL Server(YAYOIインスタンス)への接続を確認する方法 :弥生販売 - 次のようなエラーメッセージや事象が発生する
・「(弥生製品名)は動作を停止しました」
・「Kaikei App Run オブジェクトの作成に失敗しました」
・弥生製品を起動すると、一瞬画面が表示されるが起動しない(エラーメッセージは表示されない)
これらの事象はいずれも「.NET Framework 3.5 SP1」が無効になっている可能性があります。以下の手順で「.NET Framework 3.5 SP1」が正しくインストールされているかを確認してください。
- [スタート]ボタンからすべてのアプリを表示して、[弥生シリーズ]-[弥生 ライセンス認証管理]をクリックします。
- 「PCのアプリには、次のWindows機能が必要です」が表示された場合は、「.NET Framework 3.5 SP1」のインストールが必要です。
「この機能をインストールします」をクリックします。
- 「.NET Framework3.5 SP1」のインストールが終わったら、弥生製品が起動するか確認します。
手順2のメッセージが表示されない場合
「.NET Framework 3.5 SP1」が正しくインストールされているか確認します。
- [Windowsの機能の有効化または無効化]を開きます。<Windows 11の場合>
Windowsの[スタート]から[すべて]または[すべてのアプリ]-[Windowsツール]をクリックします。
[コントロールパネル]をダブルクリックします。
[プログラムのアンインストール]から画面左上の[Windowsの機能の有効化または無効化]をクリックします。<Windows 10の場合>Windowsの[スタート]をクリックし、アプリの一覧から[Windowsシステムツール]-[コントロールパネル]をクリックします。
[プログラムのアンインストール]から画面左上の[Windowsの機能の有効化または無効化]をクリックします。
- [.NET Framework 3.5(.NET 2.0 および 3.0 を含む)]のチェックボックスの状態を確認します。
- チェックが「塗りつぶされていない状態」の場合、[.NET Framework 3.5]は無効です。
- チェックが「塗りつぶされた状態」の場合、[.NET Framework 3.5]は有効です。
- チェックボックスの状態に応じて、以下の操作を行います。
- 無効になっている場合:チェックボックスをクリックして有効(チェックが塗りつぶされた状態)にし、[OK]をクリックします。
- 有効になっている場合:クリックして無効(チェックが塗りつぶされていない状態)にし、[OK]をクリックします。
コンピューターの再起動を行った後、再度[Windowsの機能の有効化または無効化]を開き、 [.NET Framework 3.5(.NET 2.0 および 3.0 を含む)]のチェックボックスをクリックして有効(チェックが塗りつぶされた状態)にし、[OK]をクリックします。
- メッセージが表示された場合はコンピューターを再起動します。
- 弥生製品が起動するか確認します。
「.NET Framework 3.5 SP1」の有効化/無効化の途中でエラーが発生した場合は、お使いのコンピューターメーカーまたは日本マイクロソフト株式会社へお問い合わせください。
※有効にして[OK]をクリックすると、Windows Updateからファイルのダウンロードを行うか確認の画面が表示されます。
「Windows Updateからファイルをダウンロードする」をクリックします。