- 原因1:最新バージョンの弥生販売でデータの新規作成を行った
- 原因2:以前にコンバートを行った
- 原因3:(複数台で弥生販売を使用している場合)他のクライアント(子機)、またはサーバー(親機)でコンバートを行った
原因1:最新バージョンの弥生販売でデータの新規作成を行った
最新バージョンの弥生販売でデータの新規作成を行い、今後そのデータで使用する場合は、「すでに同名のデータが存在します。」のメッセージを、[OK]をクリックして閉じ、コンバートをキャンセルした後、弥生販売を起動して、新規作成したデータを開いてください。詳細な手順は、 事業所データを開く方法 を参照してください。
新規作成したデータではなく、旧製品のデータをコンバートして使用したい場合は、原因2の対処方法を行ってください。
原因2:以前にコンバートを行った
以前にコンバートを行ったが、最新のデータでコンバートをし直したい場合は、事業所データ名を変更してコンバートを行ってください。- 「すでに同名のデータが存在します。」のメッセージが表示されている場合は、[OK]をクリックして閉じます。
- [保存先の設定]画面で「事業所データ名」を一部変更します。
例)「株式会社弥生トレーディング」を「株式会社弥生トレーディング 1」に変更。
- [次へ]をクリックします。
エラーメッセージが表示された場合
サーバーへのアクセスが遮断されている原因を確認して、対処を行う必要があります。
「データベース(SQL Server)にアクセスできませんでした。」のメッセージが表示される - [設定内容の確認]で[保存先サーバー][事業所データ名]を再度確認して、[開始]をクリックします。
- コンバートの完了画面が表示されたら、[完了]をクリックします。
- 最新バージョンの弥生販売を起動し、[ファイル]メニューの[バックアップ]をクリックします。
- 任意の保存場所を選択して、[OK]をクリックし、バックアップを取ります。
※このタイミングではまだ、今後運用したい事業所データ名へ変更しないでください。 - [ファイル]メニューの[開く]をクリックします。
- [事業所データの選択]の画面で[削除ボタン表示]にチェックを付けます。
- 変更前の事業所データを選択して、[削除]をクリックします。
- 「「株式会社弥生トレーディング」(会社名)の事業所データを削除します。よろしいですか?」のメッセージで、[はい]をクリックします。
- 「削除した事業所データは元に戻せません。処理を続行しますか?」のメッセージで、[はい]をクリックします。
- [事業所データの選択]画面で[キャンセル]をクリックします。
- [ファイル]メニューの[バックアップの復元]をクリックします。
- [バックアップの復元]画面で[参照]をクリックします。手順2で取ったバックアップを選択して、[開く]をクリックします。
- [バックアップの復元]画面で[OK]をクリックします。
- [復元先の指定]画面で、「事業所データ名」を元の名称に変更して、[OK]をクリックします。
- 「バックアップファイルの復元は正常に終了しました。」のメッセージで[OK]をクリックします。
- 「復元した事業所データを開きますか?」のメッセージで[はい]をクリックします。
- [ファイル]メニューの[開く]をクリックします。
- [事業所データの選択]の画面で[削除ボタン表示]にチェックを付けます。
- 事業所データ名を変更した後の事業所データを選択して、[削除]をクリックします。
- 「「株式会社弥生トレーディング 1」(会社名)の事業所データを削除します。よろしいですか?」のメッセージで、[はい]をクリックします。
- 「削除した事業所データは元に戻せません。処理を続行しますか?」のメッセージで、[はい]をクリックします。
[事業所データの選択]画面で[キャンセル]をクリックします。
原因3:(複数台で弥生販売を使用している場合)他のクライアント(子機)、またはサーバー(親機)でコンバートを行った
今後、他のクライアント(子機)、またはサーバー(親機)でコンバートしたデータを使用する場合は、データのコンバートは不要です。
他のコンピューターでコンバート済みのデータを開く手順は、
事業所データを開く方法
を参照してください。
クライアント(子機)コンバート手順の詳細は、以下を参照してください。
クライアントコンピューター(子機)でコンバート(変換)する方法