事業所データを新しくSQL Server(データベース)に保存する場合や、SQL Server(データベース)のデータを開くには、保存先サーバーの指定とログインパスワードの設定が必要です。複数台のコンピューターで同時に同じ事業所データを参照する場合は、すべてのコンピューターで保存先サーバーの指定とデータベースパスワードの入力を行います。
保存先サーバーの指定
- 弥生会計を操作するコンピューターで弥生会計を起動します。
- クイックナビゲータの[スタート]カテゴリ、または[事業所データ]カテゴリから[データの選択]をクリックします。
- [事業所データの選択]画面で[参照先の設定]-[サーバーを追加]をクリックします。
[サーバーの設定]画面が表示されます。
- 保存先サーバーを指定します。
- 弥生会計とSQL Server(データベース)をインストールしているコンピューターが同一の場合
[保存場所]に「localhost¥YAYOI」と直接入力します。 - 弥生会計とSQL Server(データベース)をインストールしているコンピューターが別の場合
[参照]をクリックして[サーバーの選択]画面から「サーバーのコンピューター名¥YAYOI」を選択して[OK]をクリックします。
選択できない場合は、直接「サーバーのコンピューター名¥YAYOI」を入力します。
サーバーのコンピューター名がわからない
- 弥生会計とSQL Server(データベース)をインストールしているコンピューターが同一の場合
- [OK]をクリックします。
ログインパスワードの設定
- [サーバーの設定]画面を表示します。
- [サーバーにログインするユーザーを指定する]にチェックを付けて、[ユーザー名]に「sa」と入力し、[パスワード]にはデータベースインストール時に入力したパスワードと同じパスワードを入力します。
- パスワードは大文字・小文字で区別されます。
同じパスワードを入力しているのに、メッセージが表示される場合は、[Caps Lock]や[Num Lock]キーのオン・オフが正しい状態かを確認してください。 - インストール時に入力したデータベースパスワードと弥生側(プログラム)で設定したパスワードが一致しない場合はデータベースに接続できません。
データベースの管理者パスワード(saパスワード)を忘れてしまった(データベースの入れ直し)
- パスワードは大文字・小文字で区別されます。
- [OK]をクリックします。
エラーメッセージの表示が改善されない場合は、以下の<確認3>を行ってください。