「扶養親族の内部情報に不整合が見つかりました。」というメッセージが表示され、「扶養親族の内部情報を修正した従業員」というログファイルが出力される場合があります。
寡婦、寡夫、特別寡婦のいずれかに該当していたが、令和2年の法令改正により寡婦、寡夫、特別寡婦、ひとり親、いずれにも該当しなくなり、設定を変更した従業員が存在する場合、「税額計算上の合計人数」が不正になる不具合を確認しました。
不具合を修正していますので、弥生給与（やよいの給与計算） 22 Ver.25.0.2にアップデートを行ってください。
アップデート後に、給与（賞与）明細の確認以下の確認をお願いいたします。
［扶養親族等］画面で特定の操作を行うと、弥生給与（やよいの給与計算）が強制終了する不具合を確認しました。
製品を再起動した際に「扶養親族の内部情報に不整合が見つかりました。」のメッセージが表示され、デスクトップにログが作成されます。
不整合は修正されていますので、このままご利用いただいて問題ありません。
念のため［扶養親族等］画面で入力途中の情報が正しく反映されているか確認してください。
給与（賞与）明細の確認
処理中だった給与（賞与）データをご確認ください。実際に支払った給与（賞与）額と異なる場合は、給与（賞与）データを修正してください。
現在処理中の給与（賞与）の明細が確定済みの場合も、所得税が再計算されていますので、実際に支払った給与（賞与）額と異なる場合は、修正してください。
また、令和3年分の年末調整処理を進めている場合は、以下の確認をお願いします。
申告書の入力まで進めている場合
アップデート時に申告書の内容が正しい状態に修正されています。念のため申告書の内容を確認し、年末調整の処理を続けてください。
源泉徴収簿、源泉徴収票の印刷まで進めている場合
アップデート時に申告書の内容が正しい状態に修正されています。
申告書の内容を確認した後、ログファイルに記載された従業員全員分の源泉徴収票、源泉徴収簿を再度印刷してください。
過不足税額の精算がお済みの場合
アップデート時に申告書の内容が正しい状態に修正されています。
申告書の内容を確認した後、ログファイルに記載された従業員全員において、過不足税額の精算を再度実行してください。
