弥生販売で入力した見積書や請求書を取引先にメールで送りたい場合は、以下の帳票ごとの操作方法を確認してください。
| スマート証憑管理と自動連携することで、帳票のPDFファイルをメールで送信することができます。 詳細は、帳票をPDF送信する方法を確認してください。 |
| PDFファイルを作成し、メールに添付して送信するか、メール本文に直接記載して送信することができます。 詳細は、見積書、注文請書、注文書をメールで送信する方法を確認してください。 |
※注文書(発注伝票)、支払明細書は、弥生販売 スタンダードにはありません。
取引内容のメールによる授受は電子取引に該当するため、電子帳簿保存法に則った方法で保存する必要があります。
電子帳簿保存法への対応は、以下を参照してください。
弥生販売は電子帳簿保存法に対応していますか?
帳票をPDF送信する方法
あんしん保守サポートに加入されているお客さまを対象として、以下の帳票をPDFファイルにしてメールで送信することができます。
- 納品書(売上伝票)
- 請求明細書
- 合計請求書
- 領収証(売上伝票、入金伝票から発行)
- 支払明細書
PDFファイルを送信する手順の詳細は、以下を確認してください。
弥生販売から証憑をPDF送信したい
あんしん保守サポートに加入されていない場合は、印刷画面から「PDFファイルの作成」を行い、作成したPDFファイルをメールに添付します。
罫線を印刷する書式を選択し、PDFファイルの作成を行います。
見積書や売上伝票(納品書)、請求書などをPDFファイルで保存したい
作成したPDFファイルをメールに添付して取引先へ送ります。
メールへファイルを添付する方法は、メールアプリの発行元へお問い合わせください。
- 支払明細書は必要に応じて発行してください。
- 支払明細書のPDF送信は弥生販売 23 Ver.26.2.1以降で行えます。
- 納品書(売上伝票)、領収証(売上伝票、入金伝票から発行)のPDF送信は弥生販売 24 Ver.27.2.1以降で行えます。
見積書、注文請書、注文書をメールで送信する方法
見積書、注文請書、注文書をメールで送る場合は、以下のどちらかの方法で行います。
- 各伝票に入力した内容をメール本文に直接記載して送る場合、Microsoft Outlook 2016以降で電子メールを送信します。
Microsoft Outlook 2016以降がインストールされており、通常使用する電子メールのプログラムとして設定されている必要があります。 どちらの方法で取引内容を授受した場合も、電子帳簿保存法(電子取引)の要件を満たす方法で取引内容を保存する必要があります。国税庁ホームページなどを参考に運用方法をご検討ください。
参考 お問合せの多いご質問(令和3年11月):電取追3
自社のメールシステムでは受領した取引情報に係る電子データについて検索機能を備えることができません。その場合に、メールの内容をPDF等にエクスポートし、検索機能等を備えた上で保存する方法でも認められますか。
国税庁ホームページ
PDFファイルを作成して、メールに添付して送る
各伝票の印刷画面からPDFファイルを作成できます。作成したPDFファイルをメールに添付し、送信します。
見積書や売上伝票(納品書)、請求書などをPDFファイルで保存したい
作成したPDFファイルをメールに添付して取引先へ送ります。
メールへファイルを添付する方法は、メールアプリの発行元へお問い合わせください。
各伝票に入力した内容をメール本文に直接記載して送る
見積書、受注伝票、発注伝票では、入力した内容をメール本文に直接記載することができます。
伝票のメール送信