やよいの見積・納品・請求書 26にすると、画面の表示が変わった やよいの見積・納品・請求書 サポート情報

26シリーズでは、今後のWindows環境やセキュリティ要件に対応していくため、製品の基盤を変更しました。
これに伴い、やよいの見積・納品・請求書 26で使用しているフォントによっては、以下の画面でのフォント表示が旧製品と異なる場合があります。
変更対象は画面のみです。印刷物や出力したPDFファイルに影響はありません。

対象フォントの例

• MS 明朝
• MS ゴシック
• MS P明朝
• MS Pゴシック

※上記以外のフォントでも、フォントサイズによっては本来のフォントと異なる表示になることがあります。

対象メニュー

• 帳票作成（作成した帳票を開いた）画面
• 印刷プレビュー画面
• 帳票のレイアウト編集画面

やよいの見積・納品・請求書では出力帳票として設定したフォントを、帳票作成画面でそのまま表示します。
対象メニューと印刷内容（出力内容）を同じフォントで表示するには、帳票のフォント変更を行ってください。

Windows OSに標準搭載されているフォントのうち、以下のフォントは印刷内容（出力内容）と画面表示を同じように表示できます。

• Meiryo UI
• Yu Gothic UI

フォントを変更する手順を説明します。

フォントを変更する手順

例として、見積書のフォントを変更する手順を説明します。他の帳票を変更する場合は、読み替えて操作を行ってください。

• ［メニュー］タブの［日常業務］カテゴリをクリックします。
• ［見積書の作成］をクリックします。
• フォントを変更するテンプレートを選択して、［レイアウト］タブの［編集］をクリックします。

  「専用用紙のレイアウトを変更しようとしています。」と表示された場合

  弥生の専用用紙に印刷する場合は［いいえ］を選択してください。

  請求明細書（合計請求書）のレイアウトテンプレートを編集する場合

  ［帳票一覧］から、請求明細書を開いて、［編集］をクリックしてレイアウトテンプレートを編集します。
  合計請求書の場合は、請求明細書の印刷画面を開き、［レイアウトオプション］の［レイアウト］をクリックして、レイアウトテンプレートを編集します。

• フォントを変更する項目を選択して、右クリックから［プロパティ］をクリックします。 キーボードの［Shift］を押下しながら項目をクリックすると、複数項目を一度に変更できます。
  明細テーブルのフォント変更は明細テーブルをクリックして、全体が囲まれている状態で操作を行うと複数項目を一度に変更できます。
• ［フォント名］を変更して、［閉じる］をクリックします。 「Meiryo UI」または「Yu Gothic UI」だと、画面に表示されるフォントと印刷内容（出力内容）が同じように表示されます。

  「Meiryo UI」、「Yu Gothic UI」以外のフォントを選択した場合

  実際の印刷内容（出力内容）と画面上の表示が異なる場合があります。
  PDFファイルの作成を行い想定したフォントになっているか確認してください。

  PDFファイルの作成方法

  • 印刷プレビュー画面を表示します。
  • ［プリンター］で［PDFファイルの作成］を選択します。
  • ［印刷実行］をクリックします。
  • 「ファイル名」を付けて、［保存］をクリックします。

  保存したファイルを開いて、フォントを確認します。

• （旧製品で見積書のオリジナル帳票を作成していた場合のみ） 「件名」の文字間スペースを修正するための編集を行います。
  
  詳細は、以下を確認してください。
  やよいの見積・納品・請求書 26にすると、文字がずれて出力される
• ［変更を保存する］をクリックします。 編集したテンプレートをオリジナルのレイアウトテンプレートとして保存します。
• 保存するレイアウトテンプレートの名前を入力します。 基にしたレイアウト名が後からでもわかるように、レイアウト名の先頭にわかりやすい名前を入力して、［OK］をクリックします。