データ修復診断 弥生販売 サポート情報
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弥生販売が正常に動作しないなどのトラブルが発生した場合、データ修復診断を実行することができます。
データ修復診断を実行して物理的な破損が検出された場合、破損状況によっては、自動的に修復を行うことができます。
- データ修復診断を行っている間は、弥生販売をご使用のすべてのコンピューターで他の作業を行えません。
- 弥生販売 プロフェッショナルの場合は、事業所データを保存しているサーバーコンピューターで操作を行ってください。
- ご使用のコンピューターの性能、データサイズに応じた時間がかかります。業務に支障のない時間帯に行ってください。
[データ修復診断]画面の構成は、次のとおりです。
項目 | 説明 |
診断開始 | データ修復診断処理を開始します。 |
物理破損が検出された場合、修復処理を実行する。 | すべての診断を実行し、修復可能な破損であった場合に修復処理を実行するには、このチェックボックスにチェックを付けてください。 修復可能な破損が修復されなかった場合は、診断処理が最後まで実行されません。 |
閉じる | データ修復診断処理を終了します。 |
ヘルプ | このヘルプを表示します。 |
データ修復診断
- クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリから[バックアップ]をクリックして、事業所データのバックアップを作成します。
この際、作成するバックアップの名称は通常のバックアップファイル名称とは異なる名称にして、上書きしないように保存します。
例:株式会社弥生トレーディング_**年12月1日データ修復診断前 - [ツール]メニューから[データ修復診断]をクリックします。
- [論理破損]の検出を行うため、[物理破損が検出された場合、修復処理を実行する]のチェックが外れていることを確認します。
- [診断開始]をクリックします。
- 診断が完了すると[データ修復診断処理を終了しました]の画面が表示されます。
A:[物理破損を検出しました]と表示された場合は、[物理破損が検出された場合、修復処理を実行する]にチェックを付け、[診断開始]をクリックします。
B:[物理破損を検出しました]の表示がなく、「論理破損診断を終了します」と表示されていれ
ば処理は終了です。
弥生販売を再起動して、問題が改善されていることをご確認ください。
問題がなければ、そのままデータをご使用ください。
C:「物理破損の修復を試みましたが、データの修復に失敗しました。」とメッセージが表示され
た場合は、過去のバックアップファイルを復元して、[データ最適化][データ再集計]を行
ってください。
それでも現象が解決されない場合は、復元したファイルにて[データ修復診断]を再度行って
ください。
事業所データの最適化 事業所データの再集計
◆ 本文中の一部の機能は、スタンダードにはありません。詳細の確認はこちら