タイムカード設定 弥生給与 サポート情報

ID:ida24216

タイムカードの入力を始める前に、タイムカードの締切日や、規定の労働時間と残業時間、出勤時刻と退勤時刻の端数処理方法など、タイムカードを集計する上で必要な情報を設定します。

  • クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[タイムカード入力]をクリックします。 [タイムカード入力]画面が表示されます。
  • [設定]をクリックします。

    [タイムカード設定]画面が表示されます。

  • タイムカードに関する設定を行います。

    タブはクリックして切り替えます。

    • [締切日と時間帯]タブ

      タイムカードの締切日と、勤務日の労働時間や残業時間の時間帯を設定します。

    • [端数処理]タブ

      出勤時刻と退勤時刻、月間の実働・残業・休出、遅刻・早退時間に端数が発生した場合の処理方法を設定します。

    • [その他]タブ

      外出時間の処理方法、時間給者の昼休み、遅刻・早退に昼休みが含まれた場合の処理方法を設定します。

  • 設定が終わったら[OK]をクリックします。

    [締切日と時間帯]タブ

    [締切日と時間帯]タブでは、タイムカードの締切日と、勤務日の労働時間や残業時間の時間帯を設定します。ここで設定した時間帯を基に、遅刻や残業時間が計算されます。

    項目 説明
    タイムカード
    の締切日

    タイムカードの締切日を設定します。左の項目で[当月]または[前月]を選択し、右の項目で日を選択します。「当月」は、処理中の給与の月です。
    タイムカードの締切日は複数設定することはできません。

    • 締切日が29、30、31日の場合:「末」を選択します。
    • 一覧に目的の締切日がない場合:半角数字の1~28の範囲で直接入力します。
    時間帯

    給与カレンダーで日ごとに設定した[通常勤務日]、[勤務日1]、および[勤務日2]の労働時間帯を設定します。
    労働時間帯を設定する勤務日の[早出残業][午前労働][午後労働][普通残業][深夜残業]をクリックして「○」を表示し、開始時刻と終了時刻を60進法で入力します。例えば、9時30分の場合は、「9:30」と入力します。
    給与カレンダーで[勤務日1]と[勤務日2]を設定していない場合でも、すべての勤務日の[午前労働]または[午後労働]の設定を行う必要があります。
    ここで設定した労働時間帯は、すべての従業員に適用されます。従業員ごとに[通常勤務日]、[勤務日1]、および[勤務日2]の労働時間帯を設定することはできません。
    また、弥生給与では、フレックスタイムなどの特殊な勤務形態には対応していません。

    所定労働日数や時間数の設定(給与カレンダー)

    昼休みの時間帯

    [午前労働]と[午後労働]の間の時間は昼休み時間として扱われます。ただし、[法定休日]または[所定休日]に出勤した場合は、昼休み時間として扱われません。また、昼休み以外の休憩時間の設定は行えません。

    [端数処理]タブ

    [端数処理]タブでは、出勤時刻と退勤時刻、月間の実働・残業・休出、遅刻・早退時間に端数が発生した場合の処理方法を設定します。

    項目 説明
    出勤時刻
    退勤時刻

    出勤時刻、退勤時刻に端数が発生した場合の端数の処理方法を設定します。
    「繰り上げ」または「繰り下げ」を選択した場合は、繰り上げ(繰り下げ)を行う時間単位を「15分」「30分」「60分」から選択します。
    例えば、17時23分に退勤した場合は、[退勤時刻]の設定から次のように端数処理されます。

    • [退勤時刻]を「繰り上げ」と「15分」に設定した場合
      17時15分になります。
    • [退勤時刻]を「繰り下げ」と「15分」に設定した場合
      17時30分になります。
    遅刻早退時の
    端数処理
    [出勤時刻][退勤時刻]で設定した端数処理を、遅刻・早退時にも適用するかを設定します。
    月集計値 月間の実働・残業・休日出勤の集計時間、遅刻・早退の集計時間に端数が発生した場合の処理方法を設定します。
    「切り上げ」または「切り捨て」を選択した場合は、切り上げ(切り捨て)の時間単位を「15分」「30分」「60分」から選択します。

    [その他]タブ

    [その他]タブでは、外出時間の処理方法、時間給者の昼休み、遅刻・早退に昼休みが含まれた場合の処理方法を設定します。

    項目 説明
    勤務時間内に
    外出した場合
    [締切日と時間帯]タブで設定した[午前労働]と[午後労働]の時間内に外出した時間、つまり[タイムカード入力]画面の[普外]に入力した時間の扱いを設定します。
    勤務時間外に
    外出した場合
    [締切日と時間帯]タブで設定した[午前労働]と[午後労働]の時間外に外出した時間、つまり[タイムカード入力]画面の[残外]に入力した時間の扱いを設定します。
    時間給者の
    昼休みの集計
    時間給者の昼休み([締切日と時間帯]タブで設定した[午前労働]と[午後労働]の間の時間)を実働時間に加算するか、しないかを選択します。

    「集計しない」を選択した場合に、労働時間から減算される昼休み時間は、勤務日または休日のどちらに出勤したかによって異なります。

    • 給与カレンダーで勤務日に設定されている日
      出勤した日に設定されている[通常勤務日]、[勤務日1]、または[勤務日2]の[午前労働]と[午後労働]の間の時間を昼休み時間として扱います。
    • 給与カレンダーで休日に設定されている日
      [通常勤務日]の[午前労働]と[午後労働]の間の時間を昼休み時間として扱います。
    遅刻・早退に
    昼休みが含まれた場合
    遅刻または早退に昼休みが含まれた場合は、遅刻や早退時間に昼休みを加算するか、しないかを選択します。

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