賞与データは、賞与の支給ごとに作成する必要があります。
賞与データの作成回数に制限はありません。1年に何回でも作成できます。
年4回以上の賞与を支給している場合の定時決定・随時改定
弥生給与では、前年7月1日から当年6月30日までの1年間に、年4回以上の賞与を支給している場合の定時決定・随時改定には対応していません。
算定基礎届や月額変更届の作成後、賞与を含めた金額に報酬月額を修正する必要があります。
賞与データの作成手順
- クイックナビゲータの[賞与支払]カテゴリから[賞与の作成]をクリックします。
-
[賞与データを作成する]をクリックして、[名称][支給日]を設定します。
[賞与データを作成する]が表示されていない場合は、こちら をご確認ください。
- 次の項目を設定して、[OK]をクリックします。
支給日より前に退職した従業員にも賞与を支給 支給日より前に退職した従業員に対して賞与を支給する場合は、チェックを付け、従業員の退職日の範囲を指定します。
(死亡退職の従業員は範囲を指定しても対象にはなりません)
詳細は、 支給日より前に退職した従業員に賞与を支給する方法 を
参照してください。全対象従業員に現金で支払う 従業員情報の支給方法に関係なく、全従業員の賞与を「現金」で支給する場合はチェックを付けます。
詳細は、 賞与を現金で支払いたい を参照してください。対象期間を6か月以内として計算する 前月給与がない従業員や、賞与の支給金額が前月給与の10倍を超える従業員の所得税を求める計算式の計算基礎として6か月以内を適用する場合にチェックを付けます。
チェックを外した場合は、12か月が適用されます。
詳細は、 賞与データ作成時[対象期間を6か月以内として計算する]の設定の意味は? を参照してください。 - クイックナビゲータの[賞与支払]カテゴリから[明細入力 明細書の印刷]をクリックして、賞与の明細入力を行います。
[賞与データを作成する]が表示されていない場合
[賞与データを作成する]が表示されていない場合は、前回支給済みの賞与が終了されていないか、過去の賞与データを選択している可能性があります。表示内容を確認して、該当する手順に従い進んでください。[今回の賞与処理を終了する]が表示される場合の手順
この場合は、前回支給済みの賞与が終了されていません。[今回の賞与処理を終了する]をクリックして処理を終了してから、新規データを作成します。- [今回の賞与処理を終了する]をクリックします。 [賞与処理終了]画面が表示されます。
- [バックアップ]画面が表示されます。
- [賞与処理設定]画面が表示されます。「賞与データの作成手順」の手順2 から、データを作成してください。
終了する賞与より前に支給された給与が次月度へ更新されていない場合に表示されます。
課税支給額や所得税の年間累計を正しく計算させるため、[いいえ]をクリックして給与を次月度へ更新してから賞与を終了してください。
給与処理を次の月へ更新