バックアップファイルがあれば、バックアップを行った時点の事業所データを復元することができます。
事業所データのバックアップの概要
バックアップは事業所データごとに行います。複数の事業所データがある場合は、バックアップする事業所データに切り替えて、それぞれ行う必要があります。
ここでは、USBメモリにバックアップファイルを保存する方法を例にして説明します。ハードディスク等に保存する場合も、同様の手順で行います。
バックアップファイルを作成する際の注意
データのバックアップを行うと、現在開いている事業所データのすべての年度が保存されます。
バックアップファイルを作成する際には、開いているすべての画面が自動的に閉じられます。入力途中のデータがある場合は、作業が終わってからバックアップを行ってください。
- クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリから[バックアップ]をクリックします。マルチユーザーでユーザー管理している場合は、排他モードで起動します。
事業所データを排他モードで開く - [保存場所]に前回のバックアップファイルの保存先が表示されます。保存先を変更する場合は、[参照]をクリックします。現在選択されている保存場所が開きます。
変更する必要がない場合は手順5へ進みます。
バックアップ時の[保存場所]が空欄になっている - バックアップファイルを保存したい場所を開きます。
ここではUSBメモリに保存するので、USBドライブを選択して[開く]をクリックします。
※この画面でのドライブ表示などは、お客さまの環境により異なります。 - [ファイル名]が表示されていない場合、または変更が必要な場合は[ファイル名]を入力して[保存]をクリックします。
[事業所データのバックアップ]画面に戻ります。 - [保存場所]に「USBドライブ」が表示されていることを確認して[OK]をクリックします。
バックアップが実行されます。
既存のファイルと同じファイル名を指定した場合
指定した保存場所に同名のバックアップファイルがある場合は、上書きを警告する上図のメッセージが表示されます。
[はい]をクリックすると、既存のデータが新しく保存するデータに置き換えられます。上書きしない場合は、[いいえ]をクリックして作成するバックアップファイルのファイル名を変更します。 - バックアップの終了メッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。
データファイルを復元する方法
バックアップファイルの復元その他の保存場所
弥生ドライブに弥生製品のバックアップファイルを保存したい(データバックアップサービス)※弥生ドライブは、あんしん保守サポートにご加入中のお客さまのみご利用いただけます。