タイムカードの勤怠データを給与明細書へ転記する場合は、[タイムカード入力]画面で行います。
給与明細書への転記は、当月分だけ行うことができます。[タイムカード入力]画面で翌月分を表示している場合は転記できません。
また、ロックされている給与明細書には転記できません。集計値を転記する前に、従業員の給与明細書のロックを解除しておく必要があります。
- クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[タイムカード入力]をクリックします。 [タイムカード入力]画面が表示されます。
- [転記]をクリックします。 [タイムカード転記]が表示されます。
- タイムカードの集計項目ごとに、転記先となる明細項目を設定して、[次へ]をクリックします。
タイムカードの集計項目のグループ間(出勤日数、休暇欠勤、総出勤日数、遅刻・早退、残業・休日勤務、実働時間)で、同じ明細項目を設定することはできません。
集計項目のグループ内で、同じ明細項目を設定した場合は、設定した集計項目の合計値が明細項目に転記されます。
① グループ内でのみ同じ明細項目を設定することができます。 ② 「有給休暇」「有給休暇時間」の転記先は変更できません。 ③ 総出勤日数は、[タイムカード入力]画面の「勤務日」、「所定休日」、「法定休日」を合計した日数を転記する明細項目を設定します。 法定時間外労働時間を管理する場合
労働基準法では、1か月に45時間を超える法定時間外労働(法定外)が発生した場合は2割5分増(努力義務)、1か月に60時間を超える法定時間外労働(法定外)が発生した場合は、通常の残業手当2割5分増にプラス2割5分増の割増賃金率になります。
法定時間外労働時間を管理する場合は、明細項目「45時間超残業」「60時間超残業」を転記先に割り当ててください。 - 転記する従業員にチェックを付けます。
[すべてチェック]をクリックすると、表示されているすべての従業員にチェックが付きます。
① 従業員を選択すると、右部分に転記内容が表示されます。 ② 給与明細書がロックされている従業員は、グレーで表示されます。
勤怠データを転記することはできません。 - [転記]をクリックします。
- 転記の警告メッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。 給与明細書へ転記されます。
- [完了]をクリックします。