個人の生活費を支払ったとき(個人事業者のみ) 弥生会計 サポート情報

ID:ida25632
個人の生活費を事業用のお金から支払った場合には、「事業主貸」という勘定科目を使用して、事業用のお金を生活費として家計に渡したという仕訳を入力します。
個人の生活費は経費にはなりません。このような仕訳を入力して、事業用と個人用の支出を区分する必要があります。



事業用と個人用の両方に関連する経費は家事按分

電気代や家賃など事業用と個人用(家事)の両方に関する経費は、一定の割合や内容に応じて両者を区別し、事業用(経費)に相当する金額を算定する必要があります。これを家事按分といいます。
公共料金などの毎月引き落とされる経費の場合には、毎月全額を経費として仕訳を入力しておき、期末にまとめて家事按分すると簡単です。決算時に「事業主貸」勘定を使用して家事按分した仕訳を入力します。

家事按分の計算(個人事業者のみ)


弥生会計(やよいの青色申告)での仕訳入力

●仕訳例
6月10日に事業用の現金から個人用の買い物10,000円を支払った。
借方 貸方 摘要
事業主貸  10,000 現金  10,000 個人の買い物のため支出
<かんたん取引入力での入力例>

かんたん取引入力で取引を入力

<業務情報>
事業用資金をプライベートの生活資金としたときの仕訳は?

お客さまの疑問解決のお役に立ちましたか?


メールでのお問い合わせ

操作や製品購入、バージョンアップ、各種サポート・サービス等のご質問について、
メールでお問い合わせください。

お問い合わせ