Misocaから発行する証憑（見積書・納品書・請求書）の控えをスマート証憑管理に保管することができます。
証憑の発行時（郵送、メール送信、共有リンク作成時）に証憑を自動でスマート証憑管理へ送信したり、一覧から選択した証憑を一括で送信することができます。
スマート証憑管理とは
スマート証憑管理は、証憑をクラウド上で保管するサービスです。
スマート証憑管理の紹介ページ
スマート証憑管理は、請求書の控え保存において電子帳簿保存法第4条2項（電磁的記録の保存）の保存要件に対応しているため、インボイスの控え保存義務にも対応できます。
電子帳簿保存法について
インボイス制度について
領収書をスマート証憑管理に保管する
領収書はスマート証憑管理への自動送信に対応していません。
発行した領収書をスマート証憑管理に保管する場合は、スマート証憑管理を開いて、［発行証憑（控え）］から領収書をアップロードしてください。
Misocaとスマート証憑管理を連携する
スマート証憑管理を利用するには連携設定が必要です。
設定の際、自動送信の設定およびデジタルインボイス送信の設定も行うことができます。
詳細は以下を確認してください。
Misocaとスマート証憑管理を連携する
見積書、納品書、請求書をスマート証憑管理に送信する（手動送信）
見積書、納品書、請求書の一覧から証憑を選択して、スマート証憑管理へ一括で送信することができます。
ここでは請求書をスマート証憑管理に送信する手順を説明します。見積書、納品書を送信する場合も同様の手順で行います。請求書を見積書、納品書に読み替えて確認してください。
- メニューの［請求書］をクリックします。請求書一覧画面が表示されます。
- 送信する請求書のチェックボックスをクリックします。
- 画面の下部に表示された操作ボタンから［証憑管理］をクリックします。
- 表示された確認画面で［スマート証憑管理に送信する］をクリックします。選択した請求書がスマート証憑管理に保管されます。
スマート証憑管理で設定される電帳法種別
Misocaからスマート証憑管理へ送信した証憑に設定される電帳法種別は、以下を確認してください。
Misocaからスマート証憑管理に証憑を送信したときの電帳法種別
送信状況を確認するには
スマート証憑管理に送信済みの証憑は一覧画面の文書欄に「証憑管理（送信済）」と表示されます。
※スマート証憑管理に送信済みの証憑は編集できません。
スマート証憑管理に送信できなかった証憑は文書欄に「証憑管理（送信失敗）」と表示されます。
送信を失敗した場合の対応
送信を失敗した場合は、スマート証憑管理に証憑が保存されていないため、上記手動送信の手順で再送信してください。
その際、後で確認したときにその旨がわかるよう、スマート証憑管理でメモを残してください。
メモの手順：
- スマート証憑管理を起動します。
- ［発行証憑（控）］から対象の証憑をクリックします。
- 証憑詳細画面のメモ欄に、メモを残します。
（例：YYYY/MM/DD ～の理由でスマート証憑管理へ保存がされなかったため、手動送信で連携 など）
スマート証憑管理に送信できない証憑
スマート証憑管理には、一部の証憑を送信できません。
詳細は以下を確認してください。
スマート証憑管理に送信できない証憑
