同じ取引の仕訳を重複して登録していないかを確認するための、「重複チェック」機能があります。同一日付、同一金額の仕訳を重複の可能性がある仕訳として抽出します。
プロフェッショナル 2ユーザー/ネットワーク/AEのマルチユーザーの場合は排他モードで起動します。
複数のユーザーで使用する場合のメニューに関する制限事項
事業所データを排他モードで開く
- [帳簿・伝票]メニューの[仕訳重複チェック]をクリックします。[仕訳重複チェック]画面が表示されます。
① 検索 条件を設定して仕訳を検索します。
仕訳の検索検索解除 検索を解除します。
仕訳の検索重複チェック 重複する可能性がある仕訳を確認できます。 重複チェック解除 重複チェック状態のときにクリックできます。 表示設定 帳簿に表示する項目を設定します。
帳簿・伝票の文字サイズや表示項目の変更② 絞り込み機能を使う 特定の列の項目を条件に仕訳を絞り込みます。
仕訳の絞り込み当日入力仕訳のみ表示 現在作業中のユーザー(ログインユーザー)が今日入力した仕訳のみ表示します。 仕入税額控除割合適用前の金額を表示 <期首日が2022/10/02以降かつ本則課税の場合のみ>
元帳、経費帳は残高、貸借照合合計の金額にも反映します。③ 削除 [削除対象]にチェックを付けるとクリックできます。 ④ ジャンプ クリックしてカレンダーから日付を選択すると、選択した日付の最初の仕訳に移動します。 - 仕訳の検索、仕訳の絞り込みを行い、[重複チェック]をクリックします。重複する可能性がある仕訳ごとにグループ分けされ、表示されます。
[重複チェック]の対象外の仕訳
- 帳簿や伝票で入力した単一仕訳と、複数明細の伝票に含まれる仕訳の組み合わせ
- 複数明細の伝票同士の組み合わせ
- 一括税抜処理の仕訳(AEのみ)
- 仕訳を確認し、誤った仕訳の修正や重複している仕訳の[削除対象]にチェックを付けて[削除]をクリックします。
アイコンが付いている仕訳は削除することができません
アイコンが付く条件は以下です。
- 仕訳承認機能で「承認済み」の仕訳(プロフェッショナル 2ユーザー/ネットワーク/AEのマルチユーザーのみ)
- 「仕訳の入力制限」がされている期間の仕訳
- 「仕訳の編集」「仕訳の削除」を機能制限されているユーザーが重複チェックを実行した場合
※上記の仕訳は、承認の取り消しまたは制限の解除をすることで削除可能です。 - 重複チェック対象の仕訳が入力されている伝票内に、「別記入力」で請求書区分が「区分記載」、仕入税額控除が「100%」以外の仕訳が含まれる伝票
※[振替伝票]画面にて削除可能です。