登録済みの仕訳に証憑を登録する 弥生会計 サポート情報

ID:ida28242

仕訳日記帳、帳簿、振替伝票から登録済みの仕訳に、レシートなどの画像を証憑として後から登録することができます。

登録した証憑はスマート証憑管理で保管されます。スマート証憑管理は、証憑をクラウド上で保管するサービスです。
スマート証憑管理の紹介ページ

スマート証憑管理を利用するための事前準備

この機能を利用するには次の準備が必要です。

弥生会計(やよいの青色申告)から証憑を保管する場合

電子帳簿保存法第7条(電子取引)の法令要件を満たすには、「事務処理規程」の整備が必要です。事務処理規程のサンプルは以下を参照してください。
訂正削除の防止に関する事務処理規程(個人用)
訂正削除の防止に関する事務処理規程(法人用)

法令の詳細については、電子取引のデータ保存についてを参照してください。

ここでは例として仕訳日記帳の画面で説明します。

  • [帳簿・伝票]メニューの[仕訳日記帳]をクリック、またはクイックナビゲータの[取引]カテゴリの[仕訳日記帳]をクリックします。[仕訳日記帳]画面が表示されます。
    [仕訳日記帳]画面
  • 証憑を登録したい仕訳の行を選択してツールバーの[証憑ビューアー]をクリックします。証憑ビューアーが起動します。

    [証憑ビューアー]がクリックできない

    以下の状態では証憑を登録することはできません。
    • 過去バージョンのデータ
    • 分散入力データ
  • 右下のアップロードアイコンをクリックします。
    [証憑アップロード]画面が表示されます。
  • 各項目を設定し、[証憑ファイル]の[…]をクリックしてアップロードしたいレシートなどの画像を選択し[アップロード]をクリックします。
    項目説明
    証憑区分 取引先から受け取った証憑の場合は「受領証憑」、自社が発行した証憑の場合は「発行証憑(控)」を選択します。
    証憑種別 証憑の種類を選択します。
    電帳法種別 必要に応じて、証憑が対応する電子帳簿保存法の種別を選択します。
    • 電子取引
      電子データで取引先へ送付または取引先から受領した取引情報(証憑)を、一定の保存要件のもとに電子データのまま保存する
    • スキャナ保存
      スキャナ保存制度に対応した証憑を保存する
      スマート証憑管理で「スキャナ保存」に対応する
    • 対象外
      電子取引、スキャナ保存に該当しない場合

    電子帳簿保存法には、「電子取引」「スキャナ保存」「電磁的記録」の3種があります。
    詳細は電子帳簿保存法についてを参照してください。

    証憑ファイル アップロードできるファイルについては次のFAQを参照してください。
    自社から発行した証憑を保管(アップロード)する 取引先から受け取った証憑を保管(アップロード)する
  • アップロードが完了すると、[生成元]にアイコンが表示され、スマート証憑管理が起動します。画像の確認が終わったら、[スマート証憑管理]画面を閉じます。
    弥生会計からアップロードした証憑の確認

    証憑を登録できない仕訳

    • 既に別のサービス(スマート取引取込、スマート証憑管理)から証憑を登録済みの仕訳
    • スマート取引取込から取り込まれたまとめ仕訳
複数の仕訳に同じ証憑を登録することはできません。

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