決算仕訳は、通常の仕訳とは区分して入力します。主な決算仕訳は以下の仕訳です。
- 棚卸の仕訳(決算時に棚卸を行う場合)
棚卸の仕訳を入力する方法(法人の場合) 棚卸の仕訳を入力する方法(個人の場合) - 減価償却費の仕訳
減価償却費の仕訳を登録したい - 家事費用の按分振替仕訳<個人のみ>
経費を[事業分]と[家事分]で分けたい(個人)
これらを決算仕訳として入力することで、[残高試算表]では、決算仕訳のみの集計や決算仕訳を除いた集計、または含めた集計を行うことができます。
帳簿から[決算仕訳]を入力する場合
- クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[仕訳日記帳]をクリックします。
- [期間]から[決]をクリックするか、行の左端に表示される[決算]列をクリックして[決算]を選択します。
- [日付]が自動的に決算日になります。決算仕訳を入力します。「仕訳を登録してもよろしいですか?」のメッセージが表示された場合は[はい]をクリックします。
- クイックナビゲータの[集計]カテゴリから[残高試算表(月次・期間)]をクリックします。
- [期間]から[決]をクリックして、手順2で入力した決算仕訳が集計されていることを確認します。
[振替伝票]から[決算仕訳]を入力する場合
- クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[振替伝票]をクリックします。
- [決算仕訳]の[▼]をクリックして[決算]を選択します。
- [日付]が自動的に決算日になります。決算仕訳を入力して[登録]をクリックします。
- クイックナビゲータの[集計]カテゴリから[残高試算表(月次・期間)]をクリックします。
- [期間]から[決]をクリックして、手順2で入力した決算仕訳が集計されていることを確認します。