弥生販売には、3種類のデータがあります。
コンピューターを移行する際などには、弥生販売のデータと帳票(印刷)データ、環境設定ファイルのバックアップを行います。
以下のそれぞれの手順を確認してください。
※弥生販売 スタンダードでは、事業所データに帳票レイアウトデータが含まれているため、3種類のデータのうち帳票レイアウトデータのバックアップは不要です。
- コンピューターの移行を行う際は、新しいコンピューターでも使用できるUSBメモリなどの外部媒体や、ネットワーク上の共有フォルダーを指定してバックアップを行ってください。
- 弥生ドライブにデータをバックアップすることもできます。
弥生ドライブに弥生製品のバックアップファイルを保存したい(データバックアップサービス) ※弥生ドライブは、あんしん保守サポートにご加入中のお客さまのみご利用いただけます。
事業所データ
事業所データのバックアップは、開いている事業所データごとに行います。
※[バックアップ]メニューでは、現在開いている事業所データのみ保存します。複数の事業所データのバックアップを保存したい場合は、1つずつデータを開いてバックアップを行ってください。
環境設定ファイル
印刷設定や伝票画面の機能設定などの環境は、環境設定ファイルに保存されています。書き出した環境設定ファイルは、同一バージョンの弥生販売に取り込むことができます。以下を参照して「1.現在使用中のコンピューターでの環境設定の書き出し」を行ってください。
新しいコンピューターに環境設定を移行する方法帳票レイアウトデータ
[販売11形式]の帳票レイアウトデータは、事業所データとは別に保存されています。帳票レイアウトデータは、同一バージョンの弥生販売に取り込むことができます。
帳票レイアウトデータを移行する方法帳票レイアウトデータのバックアップが必要ない場合
- 弥生販売 スタンダードには[販売11形式]の帳票レイアウタがないため、バックアップは不要です。
- [帳票レイアウタ]画面で、帳票形式が[販売11形式]と表示されていて、さらに[ユーザー帳票]欄に「○」が付いている書式がない場合、バックアップは不要です。