やよいの顧客管理以外で管理している顧客情報は、[顧客台帳]をインポートすることで、やよいの顧客管理で利用できます。
インポートを行うには、やよいの顧客管理のインポートデータの記述形式に沿ってファイルを作成する必要があります。
やよいの顧客管理の運用をはじめるときに以下のようなファイルがある場合、インポートデータの記述形式に沿ったテンプレートを作成すると便利です。
- 顧客情報を管理していたExcelファイルがある
- 他ソフトから書き出した顧客情報のCSVファイルがある
ここでは、顧客台帳のテンプレート作成方法を説明します。
- 顧客台帳の設計を行います。
やよいの顧客管理では、初期状態で用意されている基本情報や住所情報以外に、自由に設計できる拡張情報を追加できます。
利用したい項目がある場合は、拡張情報の追加を行います。
顧客台帳の設計 - 仮の顧客情報を1件登録します。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[顧客台帳]をクリックします。
- [顧客コード]に「0001」と入力し、[登録]をクリックします。
- [顧客リスト]のExcel書き出しを行います。
- クイックナビゲータの[履歴/予定]カテゴリから[顧客リスト]をクリックします。
- [Excel]をクリックします。
[新規のExcelファイルに書き出す]を選択して[OK]をクリックします。
- テンプレートとして編集し、保存します。
- 手順3で書き出したファイルの[A列]は項目がないため、列を削除します。
- [年齢]はやよいの顧客管理にインポートできないため、列を削除します。
- 編集したExcelファイルを保存します。
ここではCSV形式(カンマ区切り)を選択して保存し、ファイルを閉じます。
- やよいの顧客管理では登録された生年月日から、顧客の年齢を自動計算します。
- Excelでの項目削除や、CSV形式で保存する方法は、Excelのヘルプを参照してください。
- 仮の顧客情報を削除する手順2で登録した仮の顧客情報を削除します。
顧客の削除([顧客台帳]、[顧客リスト]画面)- 作成したテンプレートで、入力する顧客情報の形式は、 インポートデータの記述形式 を確認してください。
- 日付に関する項目はすべて半角です。
例)「1973年11月08日」の場合、以下のいずれかで記述してください。
「19731108」、「1973/11/08」、「1973/11/8」、「S48/11/08」、「S48/11/8」
インポートは以下の手順で行います。
他のソフトウェアで作成したデータを取り込みたい