保存期間(従業員の退職日から7年)を超過した等の理由により、マイナンバーの保管が不要になった場合は、登録されているマイナンバーを削除する必要があります。
マイナンバーの削除は、[従業員と家族の個人番号編集]画面の個人番号欄を空欄にして再登録します。
マイナンバーを削除する
- マイナンバー取り扱い担当者で給与データを開きます。 ログインしてデータを開く
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[マイナンバー管理]をクリックします。 [マイナンバー管理]画面が表示されます。
- マイナンバーを削除したい従業員を選択し、[編集]をクリックします。
- 個人番号欄を空欄にして、[OK]をクリックします。マイナンバーが削除されます。
扶養親族の氏名が空白の場合、マイナンバーを削除しないでください。
[マイナンバー取り扱い履歴]に正しい履歴が残りません。
クイックナビゲータ[導入]カテゴリから[扶養親族]をクリックし、氏名が空白の扶養親族に氏名を入力してから、マイナンバーを削除してください。
扶養から外れる場合も、氏名を入力してから、扶養親族を削除してください。
削除が必要なマイナンバーを確認する
[セレクト]をクリックすると、[従業員セレクト]画面が表示されます。
[入力状況]で「従業員の個人番号の削除が必要」と「家族の個人番号の削除が必要」を選択して、[OK]をクリックすると、マイナンバーの削除が必要な従業員だけが絞り込まれます。
以下の条件に当てはまる場合、[個人番号]列に「要削除」と表示されます。
- 従業員の退職日から7年を超過している場合
個人番号を一括して削除する
従業員と家族、給与支払者の個人番号を一括して削除する場合は、次の手順で行います。
個人番号の一括削除を行った後、[編集]メニューの[元に戻す]をクリックするなどして、一括削除の処理を取り消すことはできません。一括削除を行う前に、必要に応じてバックアップファイルを保存してください。
バックアップの方法については、
バックアップファイルの作成
を参照してください。
- マイナンバー取り扱い担当者で給与データを開きます。 ログインしてデータを開く
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[マイナンバー管理]をクリックします。 [マイナンバー管理]画面が表示されます。
- [編集]メニューの[個人番号一括削除]をクリックします。
- 確認メッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
個人番号が削除されます。
個人番号一括削除では、[事業所]画面で登録した法人番号は削除されません。法人番号は、[事業所]画面で別途削除してください。
[事業所]画面と法人番号については、 事業所情報の確認と設定 を参照してください。- 個人番号が登録されていない状態で[編集]メニューの[個人番号一括削除]をクリックした場合、メッセージが表示されて一括削除は行われません。