確定申告書の作成は、所得税確定申告モジュールで行います。操作の前に、申告モジュールのバージョンを確認してください。
申告モジュールのバージョンの確認
所得税確定申告モジュールは、弥生会計で入力したデータを取り込んで、個人の青色申告決算書(または収支内訳書)、所得税確定申告書、付表を作成します。作成した帳票は何度でも作成し直すことができます。
動画で確定申告の流れや製品の使い方を確認する
提出用紙ごとに確定申告に関する手引き等の資料が国税庁ホームページや税務署から提供されています。これらの資料も併せて参照してください。
- 年度の確認現在開いている事業所データが令和05年度かどうか確認します。
タイトルバーの表示で確認します。令和05年度以外の事業所データが開いている場合
クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリから[年度切替]をクリックして、[令和05年度]を選択して[OK]をクリックします。
- 確定申告書、付表の選択、表示
- クイックナビゲータの[決算・申告]から[所得税確定申告書]をクリックします。
[所得税確定申告モジュール]画面が起動します。
操作ナビの利用 - 画面左側に表示される[操作ナビ]の申告書全体の流れから[所得税確定申告書を作成しよう]をクリックします。
- [提出する書類を確認しよう]をクリックします。
操作ナビの右側に説明が表示されます。
「あなたに必要な申告書は?」で必要な申告書付表などの診断ができます。
[質問]の内容を確認して、[回答]の[はい]または[いいえ]を選択します。[診断を確定する]をクリックすると、必要な申告書付表などが自動的に設定されます。
診断は何度でもやり直すことができます。[診断をやり直す]をクリックすると[回答]を選択できるようになります。
診断結果によって[操作ナビ]の項目は変わります。
- クイックナビゲータの[決算・申告]から[所得税確定申告書]をクリックします。
- 確定申告書、付表の作成所得税確定申告書や付表は、実際の用紙と同じ画面で作業することができます。画面では、行える作業によって項目が色分けされています。
帳票の項目の色について
収入金額や所得金額などの項目は、自動的に決算書から金額が取り込まれています。金額が入力されていない項目を設定します。- [操作ナビ]のステップ1からクリックして右側に表示される説明の指示に従って、項目を入力していきます。
入力箇所がハイライト表示されます。説明文に[次へ]と表示されていている場合は、[次へ]をクリックしてさらに表示される項目を入力します。設定画面での操作
設定を行う画面では、設定後、必ず[帳票に反映]をクリックしてください。一方、行った設定を取り消して画面を消したい場合は、[反映せず閉じる]をクリックします。なお、設定を行う画面の領域外をクリックした場合も、設定を反映して画面を閉じます。
?アイコンはヘルプを表示します。確認が必要な事項がある場合は、お知らせが表示されます。
画面右下にお知らせボックスが表示される、または帳票の該当箇所がピンク色で表示された場合は内容を確認してください。
お知らせの確認方法 - 入力が完了したら、[操作ナビ]はチェック項目としても利用できます。
- [操作ナビ]のステップ1からクリックして右側に表示される説明の指示に従って、項目を入力していきます。
- 申告書類の提出所得税確定申告書、付表の各項目の設定が終わったら電子申告または印刷し、郵送や持参して提出します。
e-Tax(電子申告)による申告の流れ(個人)
印刷する場合は、 ツールバーの[印刷]をクリックして印刷画面に切り替えます。
所得税確定申告書、付表の印刷
確定申告が済んだら
使用した主な帳簿等は保存する必要があります。税務調査の際に紙の帳簿を提示できないと、場合によっては青色申告を取り消されることがあります。
1年間の帳簿を印刷したい