RFMクロス分析とは、顧客への販売履歴を基に顧客をランク付けし、縦軸と横軸に指定した項目のランクについて、そのランクに属する顧客の人数や構成比、購買金額を分析する手法です。
R(直近購買日)、F(購買頻度)、M(購買金額)、それぞれの値を、M×R、R×F、F×Mとクロスさせて分析する方法です。RFMクロス分析の集計結果から [RFM分析表] にズームできます。
RFMクロス分析は、次のような場合に有効です。
- 食料品の小売りなどで、多くの顧客の前回購買日に差がない場合 R以外のF、Mについて集計し、顧客の購買状況を把握します。
- 取扱商品が少ない、または商品価格に差がない場合 M以外のR、Fについて集計し、顧客の購買状況を把握します。