弥生販売では、倉庫を登録して、倉庫単位での在庫管理を行うことができます。
倉庫台帳の概要共通倉庫
事業所データを作成すると、倉庫台帳に「共通倉庫」が自動的に作成されます。
複数の倉庫を管理しない場合は、在庫の管理は「共通倉庫」で行われます。
「共通倉庫」には倉庫コードとして「0000」が自動的に設定されます。このコードは変更することができません。
「共通倉庫」の名称は自由に変更することができます。
弥生販売 スタンダードから事業所データをコンバートした場合
弥生販売 スタンダードでは在庫の管理を行いませんが、弥生販売 ネットワーク、プロフェッショナルにコンバートした場合は、入力した伝票から在庫数が計算され、「共通倉庫」に反映されます。必要に応じて倉庫の追加や、倉庫ごとの在庫の登録を行ってください。
商品台帳ウィザードで導入時の在庫を入力した場合
［商品台帳ウィザード］から導入時在庫を入力した場合は、在庫数は「共通倉庫」に登録されます。必要に応じて、［導入時在庫入力］で変更してください。
導入時在庫の入力の概要倉庫に関する台帳
以下の台帳に、倉庫に関連する情報を登録します。
| 倉庫の登録 | 倉庫台帳の概要 |
| 商品の保管先倉庫 | 個別の商品に対して、主な保管先の倉庫を設定します。 商品台帳の概要 |
倉庫に関する伝票
倉庫の在庫移動などは以下の伝票で行います。
| 商品の出庫 | 棚卸調整や不良品の廃棄などの処理で在庫数が減少した場合は、出庫伝票を作成します。 商品の出庫の概要 |
| 倉庫間の在庫移動 | 倉庫間で商品を移動する場合は、倉庫移動伝票を作成します。 倉庫間の在庫移動の概要 |
