作成した発注伝票を印刷します。
発注伝票では、次の印刷ができます。
- 発注伝票を1枚ずつ、または複数の伝票を一括して印刷
- 仕入先の宛名ラベルの印刷
宛名ラベルの印刷
宛名ラベルを印刷する場合は連続印刷を使用します。
連続印刷では、条件に当てはまる発注伝票を連続で印刷することができます。
[印刷]から直接FAX送信する場合
[印刷]から、FAX送信用のプリンタードライバーを選択して直接コンピューターから帳票をFAX送信する際に、FAX送信用の画面※で[キャンセル]をクリックすると、エラーメッセージが表示されて弥生販売が強制終了することがあります。
※宛先などを入力するFAX設定画面
エラーが発生する場合は、以下の対応を検討してください。
- FAX送信画面では[キャンセル]せずにそのまま送信する
- PDFファイルとして帳票を書き出し、メールに添付して送信する
発注伝票の印刷
発注伝票を1枚ずつ印刷します。
- クイックナビゲータの[仕入]カテゴリの[商品の発注]をクリックします。 [発注伝票]画面が表示されます。
- 印刷する発注伝票を表示させます。
[参照]([F8]・[スペース])をクリックして表示される[直前発注伝票参照]画面から発注伝票を選択することができます。発注伝票は、検索することもできます。
伝票の検索 - [印刷]([F5])をクリックします。
[伝票印刷]画面が表示されます。
- [出力帳票]で印刷する帳票を選択します。
- [書式]を変更します。
項目 説明 15インチ連続 ドットインパクトプリンター用の15インチ連続用紙に印刷します。 A4単票(縦) A4用紙に印刷します。明細部に網掛けがある書式です。 A4単票(縦)FAX用 A4用紙に印刷します。明細部に網掛けがない書式です。 A4単票(縦)発送先印字 A4用紙に印刷します。明細部に網掛けがない書式です。
発送先の情報が印字されます。 - プリンターや部数、出力条件を設定します。
項目 説明 プリンター 印刷に使用するプリンターを選択します。「PDFファイルの作成」を選択すると、PDFファイルを作成できます。 プロパティ 選択したプリンターの用紙サイズや給紙方法を設定します。
設定内容はプリンターによって異なります。
詳細は、プリンターのマニュアルを参照してください。印刷範囲 印刷するページを設定します。特定のページを印刷する場合は、[ページ指定]を選択して、開始ページと終了ページを設定します。 印刷部数 印刷部数を設定します。
プリンターによっては設定できない場合があります。拡大/縮小 この項目は設定できません。 - 必要に応じて書式の設定をします。
[書式の設定]をクリックして表示される[書式の設定]画面で設定します。
設定内容は、[出力帳票]と[書式]で選択した帳票により異なります。
印刷書式の設定(発注伝票)
設定が完了したら、[OK]をクリックして[伝票印刷]画面に戻ります。 - 必要に応じて「スマート証憑管理設定」を設定します。
スマート証憑管理を利用して、印刷した帳票の控えを保存する場合はチェックを付けます。
「控えをスマート証憑管理に保存する」とは? - [印刷プレビュー]をクリックすると、印刷イメージを確認できます。
- [印刷実行]をクリックします。
発注伝票が印刷されます。
帳票レイアウタについて
弥生販売には、会社ロゴを挿入したオリジナルの帳票を作成したり、取引先指定の帳票に印刷するためのレイアウトを作成するための「帳票レイアウタ」が付属しています。
帳票レイアウタで帳票を作成、編集すると、伝票の印刷時に[印刷]画面でオリジナルの帳票が選択できるようになります。
帳票レイアウタの概要[発送先]の印字について
[発送先]を印字する場合は[書式]で「A4単票(縦)発送先印字」を選択します。
旧製品で作成したオリジナルの帳票を使用する場合は、帳票レイアウタで発送先に関する項目を追加してください。登録と同時に発注伝票を印刷する
[機能設定]で[登録と同時に印刷する]にチェックが付いている場合は、[登録]をクリックした際に、登録と印刷が同時に実行されます。
機能設定テキストファイルへの書き出し(エクスポート)
[伝票印刷]画面で[エクスポート]をクリックすると、注文書をテキストファイルに書き出すことができます。
エクスポートできるデータの種類
発注伝票の連続印刷
一度に複数の発注伝票を印刷する場合や仕入先の宛名ラベルを印刷する場合は、連続印刷を使用します。
連続印刷では、条件を設定して印刷対象とする伝票を絞り込むことができます。
- 発注伝票の印刷の要領で、[伝票印刷]画面の出力帳票やプリンターなどを設定します。
帳票の選択
連続印刷する帳票の選択は、[伝票印刷]画面で行います。
- [連続印刷]をクリックします。 [発注伝票連続印刷]画面が表示されます。
- 発注日や仕入先などの条件を設定します。
項目 説明 発注日 発注日の範囲を指定します。 発注番号 発注番号の範囲を指定します。 入力者指定 発注伝票の入力者を指定します。「全入力者分」または「自入力分のみ」を選択します。ユーザー管理をしている場合に指定できます。 仕入先指定 発注伝票の仕入先を指定します。 担当者指定 発注伝票の担当者を指定します。 作成区分 連続印刷の対象とする発注伝票の作成区分を、チェックを付けて指定します。
- 通常
[発注伝票]画面から作成した発注伝票やインポートで作成した発注伝票を連続印刷の対象とする場合にチェックを付けます。
- 自動作成
受注伝票から一括作成した発注伝票を連続印刷の対象とする場合にチェックを付けます。
- 通常
- [検索]をクリックします。 指定した条件に一致する発注伝票の一覧が表示されます。
- 行セレクターをクリックして印刷する発注伝票を選択します。
離れた行を選択する場合は、Ctrlキーを押しながら行セレクターをクリックします。
- 必要に応じて書式の設定をします。
[書式の設定]をクリックして表示される[書式の設定]画面で設定します。設定内容は、[出力帳票]で選択した帳票により異なります。連続印刷の設定内容は、発注伝票の[書式の設定]と同様ですが、[書式・プリンター]タブが追加されます。[書式・プリンター]タブでは、選択したプリンターの用紙サイズや給紙方法を設定します。
印刷書式の設定(発注伝票)
書式の設定が完了したら、[OK]をクリックして[伝票印刷]画面に戻ります。 - [印刷プレビュー]をクリックすると、印刷イメージを確認できます。
- [印刷実行]をクリックします。 選択した発注伝票が印刷されます。