労働保険料集計表は、以下の手順に従って作成してください。
1.保険料率の設定・確認
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[給与規定]をクリックします。
- [労働保険]タブで設定している[現在の保険料負担率]と[労働保険料集計表の概算保険料・確定保険料に使用する保険料負担率]を確認します。
- 現在の保険料負担率
:現在処理対象の給与(賞与)に対する労働保険料の集計に使用します。 - 労働保険料集計表の概算保険料・確定保険料に使用する保険料負担率
:令和4年度概算保険料および令和3年度確定保険料の集計に使用します。
※画像の保険料率は令和4年4月の料率で表示しています。労災保険料率は業種により異なります。- 労災保険料について、令和4年度概算保険料は[現在の保険料負担率]を、令和3年度確定保険料は[令和4年3月以前の保険料負担率]を使用します。
負担率の修正が必要な場合は、 令和4年度 雇用保険料率を変更するタイミング を参照してください。
- 現在の保険料負担率
2.労働保険料集計表の作成方法
保険料率の設定・確認後に、以下の手順に従って労働保険料集計表を作成します。- [集計]メニューの[労働保険料集計資料]から[労働保険料集計表]をクリックします。
- [集計]をクリックします。
- 対象期間を選択して、[OK]をクリックします。
「労働保険 概算・確定 保険料申告書」用の資料を作成する場合は、[令和3年度]を選択します。
概算保険料と確定保険料を集計することができます。
- [現在処理対象の給与(賞与)]を選択した場合
集計内容の詳細は、 労働保険料集計表の詳細(処理対象の給与(賞与)を選択した場合) を参照してください。
- [令和3年度]を選択した場合
集計内容の詳細は、 労働保険料集計表の詳細(年度を選択した場合) を参照してください。
※概算保険料の内訳を確認したい場合は、厚生労働省の「年度更新申告書計算支援ツール」をご利用ください。
過年度の労働保険料集計表を表示する方法
ここでは、令和2年度(令和2年4月~令和3年3月、または、令和2年5月~令和3年4月)の集計表を作成する場合を例にして説明します。- クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[処理月度]をクリックします。
- [月度変更]をクリックして、[月度変更]画面を表示します。
- [処理月度]から令和3年のいずれかの処理月度(令和3年1月度~令和3年12月度)を選択して[OK]をクリックします。
- [給与処理設定]画面の[閉じる]をクリックします。
- [集計]メニューの[労働保険料集計資料]から[労働保険料集計表]をクリックして、集計を行います。
- 集計結果を確認したら、手順1から4で現在の処理月度に戻ります。
- [現在処理対象の給与(賞与)]を選択した場合