OCR機能を利用する スマート証憑管理 サポート情報

ID:ida27651

OCR機能を利用すると、アップロードした証憑(画像やPDFファイル)から文字データを読み取り、発行日、取引日、取引先名、金額などを証憑の情報として設定することができ、証憑の情報を手入力する作業が軽減されます。

以下の証憑は、OCRを実行できません。

  • 証憑種別が「その他」の証憑
  • 弥生販売、Misocaから自動連携された証憑
  • 取引先からデジタルインボイス受信した証憑
  • 一度OCRを実行した証憑

OCRとは

OCRとは「Optical Character Reader(またはRecognition):光学的文字認識」の略で、画像やPDFファイルなどのテキスト部分を読み取り、文字データに変換する技術のことです。

OCRの実行

OCRを実行する方法は、自動実行と手動実行があります。

  • 自動実行
    メニューの[設定]-[OCR利用設定]で、「OCRを自動実行する」の右側にあるボタンをクリックして有効にします。
    OCRの自動実行を有効にすると、証憑のアップロード完了時にOCRが実行されます。
  • 手動実行
    証憑の詳細画面からOCRを手動で実行することができます。
    00027651_001A

読み取った結果は、証憑の詳細画面で確認します。
正しく読み取れていない場合は、手動で修正してください。
保管した証憑に情報を設定する 証憑の情報が確認できたら、画面右下に表示される[保存する]をクリックしてください。

推奨する画像解像度

OCRで読み取る場合、画像解像度は300dpi以上を推奨しています。
ただし読み取りの精度は、証憑のフォーマットなども影響するため、画像解像度が300dpi以上の場合でも、必ず正しく読み取れるわけではありません。
画像解像度の確認方法は、ファイルの種類などにより異なるため、ご自身で確認してください。

OCRで読み取った登録番号

OCRで登録番号を読み取った場合、国税庁のデータと照合します。

  • 取引先として登録されている場合は、取引先情報に登録された「取引先名」が詳細情報として設定されます。
  • 取引先として未登録の場合は、OCRで読み取った名称が詳細情報として設定されます。取引先名を読み取れなかった場合は、国税庁のデータに登録された名称が詳細情報として設定されます。

読み取れなかった消費税額の自動計算

OCRで消費税額が読み取れなかった場合、[消費税率][対価の合計額(税込)]から[合計消費税額]を自動計算します。
なお、OCRで読み取った項目は青色に、自動計算された項目は白色になります。

税抜の証憑をOCRで読み取る場合

OCRで証憑を読み取ると、経理方式は自動で[税込]が設定されます。税抜の証憑をOCRで読み取った場合は、OCR読み取り後に手動で経理方式を[税抜]に修正してください。

手書きや2段組以上の証憑をOCRで読み取る場合

OCRでは、手書きや2段組以上の証憑などの場合、正しく読み取れないことがあります。
読み取り結果が誤っている場合は、証憑の情報を手動で修正してください。
例)2段組以上の証憑

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