新しく従業員が入社した場合や、在籍中の従業員を新たに本システムで管理する場合に、必要な作業を解説します。
目次
1. 【必須】従業員の新規登録
弥生勤怠 Nextで直接登録した従業員は、弥生給与 Nextと連携することができません。
従業員情報は、弥生給与 Nextで先に登録し、API連携で弥生勤怠 Nextに取り込むようにしてください。
弥生給与 Nextから弥生勤怠 Nextに、従業員情報を連携する方法は、以下を参照してください。
弥生勤怠 Nextに従業員情報を連携する
2. 有休残日数の登録
※新入社員の場合は不要ですが、在籍中の従業員を新たに本システムで管理する場合、現在所持している有休の残日数を登録する必要があります。
「 本システム導入時点での有休残日数の登録方法 」を参考に、有休残日数を登録してください。
3. スケジュールの登録
スケジュール(出勤/退勤予定)を登録することで、遅刻や早退を管理できるようになります。
自動スケジュール設定を利用している場合
自動スケジュール設定を利用する場合は作業は不要です。
「自動スケジュール設定」の設定方法
上記を利用しない場合
「 月間スケジュールの手動登録 / 削除方法(スケジュール管理) 」を参考に、入社日以降のスケジュールを手動で割り当ててください。
4. 「メールアドレス検証メール」の手動送信
従業員のメールアドレスを登録または変更すると、対象従業員のメールアドレスに対して「メールアドレス検証メール」が自動送信されます。対象従業員がメール内のリンクをクリックし、メールアドレスを有効化することで、各種通知メールを受け取ることができるようになります。
通知機能一覧
入社予定の従業員のメールアドレスを、入社日より前に本システムに登録した場合、自動送信された「メールアドレス検証メール」を、入社日前の従業員は確認できません。このため、従業員の入社後に改めて「メールアドレス検証メール」を手動送信し、メールアドレスの有効化を行う必要があります。
「メールアドレス検証メール」の手動送信方法は「 対応が必要な処理に「メールアドレス検証」と表示される原因と対処方法 」をご参照ください。
なお、対象従業員は、本システムの名称や「メールアドレス検証メール」について認知していないことが予想されますので、事前に操作方法を周知しておくことをおすすめします。
社内周知の際などは「 「メールアドレス検証のお知らせ」というメールが届いた場合の対応方法 」をご活用ください。従業員向けに手順をまとめています。
5. ログイン情報のメール送付
従業員画面(タイムカード)へのログイン情報をメール送付します(送付手順は「 従業員画面(タイムカード)ログイン情報のメール通知方法 」)。
ご利用環境によっては、入社日より前は、ログインや従業員によるパスワード変更ができない場合があります。
6. タイムレコーダー関連設定
必要に応じて、ヘルプ登録や、認証情報登録を行います。
なお、入社日前にタイムレコーダーで打刻してもエラーとなり記録されません。入社日以降に打刻可能になります。