月間スケジュールの手動登録 / 削除方法(スケジュール管理) 弥生勤怠 Next サポート情報

ID:ida28885

月間スケジュール登録を手動で行う場合の手順を、所属単位での登録と、個人単位での登録方法、削除方法に分けて解説します。
※全権管理者、または「スケジュール管理」権限が「〇閲覧・編集」以上の一般管理者だけが可能な操作です。

目次

1. 所属単位で登録する

複数の従業員の月間スケジュールを一括で作成する場合に便利な設定です。

登録方法

  • 全メニュー > スケジュール >「スケジュール管理」 を開きます。
  • 所属セレクトボックスで対象所属を、表示期間セレクトボックスで表示期間を指定し[表示]をクリックしてください。
  • [スケジュール登録]が表示されますので、これをクリックします。00028885_001
  • 次画面の「コピー元スケジュール」欄で以下のようにスケジュールを選択します。 00028885_002
    項目名説明
    パターンパターン設定で作成したスケジュールパターンが表示されます。
    勤務日種別該当日に割り当てる勤務日種別を選択できます。「指定なし」を選択したときはパターンで強制設定したもの、または自動スケジュール設定で登録したものが適用されます。特に登録されていない場合は「平日」となります。

    「詳細項目設定」を開くと、さらに詳しいスケジュールを選択できます。

    項目名説明
    出勤/退勤予定選択されたパターンの出退勤予定時刻を表示します。パターンを使用せず、出退勤予定をここに直接入力することも可能です。
    勤務刻限開始刻限は、入力した時間より前の労働時間をカウントしない機能となります。同時に、入力した時間からの労働時間は必ずカウントする機能となります。
    終了刻限は、入力した時間より後の労働時間をカウントしない機能となります。同時に、入力した時間までの労働時間は必ずカウントする機能となります。
    休憩予定
    休憩予定時間
    取得時刻が決まっている場合は「休憩予定」に、時刻指定はできないが取得時間は決まっている場合は「休憩予定時間」に入力します。
    半休種別半休を取得する場合は選択します。割り当てる際は「パターン」と同時に選択してください。
    ※「休暇区分使用」をご利用のお客様には表示されません。
    休暇区分休暇を取得する場合は、種別や取得単位を指定します。

    出勤所属
    出勤先の所属を選択することができます。
    備考ここに入力すると、割り当てた日の備考欄に反映されます。
  • 割り当てたい対象日にチェックを入れてください。コピー元スケジュールで選択した設定が該当日に反映されます。
    • 日付の上部のチェックボックスを選択すると、表示された従業員の該当日すべてに反映します。
    • 従業員名の「全て」欄のチェックボックスを選択すると、該当者の1ヶ月すべてに反映します。
    00028885_003
  • [登録]をクリックすることで確定します。※30分以上画面更新が無いとタイムアウトしますので、こまめに[保存]をクリックして、スケジュール割り当てを行ってください。
    管理画面や従業員画面で「セッションが無効です」と表示される理由

割り当てたスケジュールの名称部分をクリックすると、その日のスケジュール詳細を確認できます。
00028885_004

休暇の登録方法

休暇の登録方法については、「 休暇の取得方法 」の「一括登録方法」箇所をご参照ください。

2. 個人単位で登録する

1名ずつの月間スケジュールを作成する場合に便利な設定です。

登録方法

  • 全メニュー > スケジュール >「スケジュール管理」 を開きます。
  • 所属セレクトボックスで対象所属を、表示期間セレクトボックスで表示期間を指定し[表示]をクリックしてください。
  • 従業員の一覧が表示されますので、対象者の[編集]をクリックします。00028885_005
  • 次画面の「コピー元スケジュール」欄で以下のようにスケジュールを選択します。00028885_006
  • スケジュール表にて該当日の「コピー」のチェックボックスにチェックしていきます。00028885_007
  • [登録]をクリックすることで確定します。 ※30分以上画面更新が無いとタイムアウトしますので、こまめに[保存]をクリックして、スケジュール割り当てを行ってください。
    管理画面や従業員画面で「セッションが無効です」と表示される理由

休暇の登録方法

休暇の登録方法については、「 休暇の取得方法 」の「一括登録方法」箇所をご参照ください。

3. 登録したスケジュールを削除する

登録済みのスケジュールを削除する場合は、以下の通り操作してください。

削除方法

  • 全メニュー > スケジュール >「スケジュール管理」 を開きます。
  • 所属セレクトボックスで対象所属を、表示期間セレクトボックスで表示期間を指定し[表示]をクリックしてください。
  • 従業員の一覧が表示されるので、[スケジュール登録]または対象者の[編集]をクリックします。
  • スケジュール登録画面の「コピー元スケジュール」欄で以下のように削除を選択します。
  • スケジュールを削除したい日のチェックボックスにチェックを入れて[保存]をクリックします。

    00028885_009
    ※本操作により、すべてのスケジュールデータが削除されます(打刻データは削除されません)。スケジュールパターンのみ削除したい場合は、勤務データ編集画面で削除してください。
    「勤務データ編集画面」の操作方法
    ※削除後にスケジュールデータを編集した際、パターン名が自動反映されることがあります。

休暇の削除方法

休暇区分が登録されている場合は、以下の手順で削除してください。

  • 詳細項目設定を開き、休暇区分種別の項目で削除を選びます。00028885_010
  • 対象日のチェックボックスにチェックを入れて[保存]をクリックします。

補足:日ごとの登録やインポートによる登録方法

日ごとのスケジュール登録や、インポートによるスケジュール登録については以下のリンクをご確認ください。

ご注意:スケジュール登録により時間外勤務や時間休がリセットされます

時間外勤務のリセットについて

時間外勤務は、退勤予定後または出勤予定前の労働時間が対象です。時間外勤務の申請中や承認後にスケジュールを変更すると、次のような問題が生じます。スケジュール確定後に時間外勤務申請するようご注意ください。

申請中に、該当日の「出勤予定」や「退勤予定」を変更した場合

時間外勤務申請の対象時間が変わるため、時間外勤務申請を承認できなくなります。

承認後に、該当日のパターンを差し替えた場合

時間外勤務申請がリセットされ、時間外勤務が計上されなくなります。改めて時間外勤務申請を行ってください。

時間単位休暇のリセットについて

時間単位休暇は、出勤予定時刻~退勤予定時刻内、かつ休憩開始~終了時刻と重複しない時間帯にのみ取得可能です。時間単位休暇の取得登録後にスケジュール管理画面の[スケジュール登録]または対象従業員の[編集]からスケジュール変更した場合、休暇取得時間の整合確認が取れず、時間単位休暇がリセットされます。

スケジュール確定後に時間単位休暇を取得登録するようご注意ください。時間単位休暇の取得登録後にスケジュール変更が必要になった場合は、以下のいずれかの方法でご対応ください。

勤務日種別の変更によるリセットについて

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スケジュール登録 > (1)コピー元スケジュール > 勤務日種別 より、勤務日種別を変更しスケジュールを保存すると、以下の内容がリセットされます。ご注意ください。

  • 勤務刻限
  • スケジュール汎用フラグ(ご利用のお客様のみ)
  • 休暇区分(時間単位休暇のみ)
  • 手入力した休憩予定
  • 手入力した休憩予定時間

※休憩予定・休憩予定時間を手入力し、スケジュールが「シフト」表記になった場合は、勤務日種別を変更しても手入力した内容はリセットされません。ただし、元々休憩予定が設定されているパターンに、追加で休憩予定時間を手入力し勤務日種別を変更すると、手入力した休憩予定時間はリセットされます。

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