【インポート】スケジュールの一括登録方法(スケジュールデータ[CSV]) 弥生勤怠 Next サポート情報

ID:ida28888

CSVファイルのインポートによって、スケジュールの一括登録および一括更新が可能です。入力レイアウトを作成し、入力テンプレートに従ってインポート用のCSVファイルを作成します。このファイルをインポートすることで一括で登録・更新できます。

インポート可能期間

取り込み日から3ヶ月前~1年1ヶ月後のデータを登録可能です。期間外のデータを登録したい場合は、以下いずれかの方法でご対応ください。

3ヶ月より過去のデータ:

サポートセンターへ「1年経過勤怠の編集制限」解除をご依頼ください。インポートできるようになります。または、スケジュール管理画面で手動で一括登録してください(詳細は「 月間スケジュールの手動登録 / 削除方法(スケジュール管理) 」)。

1年1ヶ月より未来のデータ:

インポートできませんので、スケジュール管理画面で手動で一括登録してください(詳細は「 月間スケジュールの手動登録 / 削除方法(スケジュール管理) 」)。

目次

【手順1】入力レイアウトの作成

入力レイアウトを作成します。この操作は初回だけ必要です。

※以下いずれかの権限を持った管理者だけが可能な操作です。

  • 全権管理者
  • 基本設定「オプション」に対する権限が「〇閲覧・編集」、かつ、対象の所属 / 対象の雇用区分の「スケジュール管理」の権限が「〇閲覧・編集」の一般管理者
  • 管理画面ホーム > よく使うメニュー > エクスポート / インポート > データ入力(インポート)カテゴリ > [スケジュールデータ[CSV]]の右の[入力レイアウト作成] をクリックします。00028888_001
  • [+ 新規作成] をクリックします。
  • 「レイアウト名」に、任意の名称を100文字以内で登録します(「シフトインポート」など)。00028888_002
  • 「入力項目」の「選択できる項目」の中からインポートしたい項目をクリックし、[追加 →]をクリックします。「選択された項目」に表示された項目がレイアウトに追加されます。00028888_003
    項目名説明
    追加「選択できる項目」を「選択された項目」に追加します。
    解除「選択された項目」をレイアウトから除外します。
    空白追加「選択された項目」に空白を一列追加します。「選択された項目」には「-- 空白 --」が入ります。
    並び替え「選択された項目」を並べ替えます。「選択された項目」にて並べ替えたい項目をクリックし、ボタン操作で移動できます。

    「備考」について

    「備考」欄にはレイアウトについての説明を400文字以内で記入できます。記入した内容は、レイアウト設定画面の「備考」欄とインポート画面の「備考」欄に表示されます。レイアウト編集やインポートの際、該当レイアウトの判別にご利用ください。

  • [登録]をクリックし、設定内容を保存します。

【手順2】インポート用ファイルの作成

インポート用のCSVファイルを作成します。

※全権管理者、または対象の所属 / 対象の雇用区分の「スケジュール管理」の権限が「〇閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。

  • 管理画面ホーム > よく使うメニュー > エクスポート / インポート > データ入力(インポート)カテゴリ > [スケジュールデータ[CSV]]をクリックします。00028888_004
  • 「レイアウト選択」にて、作成したレイアウトを選び、[入力用テンプレートのダウンロード]をクリックします。00028888_005
  • CSV形式のテンプレートファイルがダウンロードされますので、デスクトップなどに保存します。
  • 保存したCSVファイルをExcelやメモ帳などで開きます。1行目の項目名の通りに情報を入力します。入力方法の詳細は後述する「インポート項目一覧」をご参照ください。

    入力例

    00028888_006
    • 「※」がついている項目は入力必須です。
    • 1ファイルにつき10,000件まで登録可能です。
    • スケジュールがすでに登録されている日にデータをインポートすると、スケジュールが更新されます。

【手順3】インポート

用意したCSVファイルをインポートします。

※全権管理者、または対象の所属 / 対象の雇用区分の「スケジュール管理」の権限が「〇閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。

  • 管理画面ホーム > よく使うメニュー > エクスポート / インポート > データ入力(インポート)カテゴリ > [スケジュールデータ[CSV]]をクリックします。00028888_007
  • 以下の項目を選択します。00028888_008
    項目名説明
    レイアウト選択作成したレイアウトを選びます。
    入力項目が空の場合のデータの取扱い新規登録の場合、この項目の影響はありません。既存のスケジュールデータを更新するときに選択してください。

    登録されている値そのまま残す
    入力項目が空の場合は、すでに登録されている値をそのまま残します。

    登録されている値を削除する
    入力項目が空の場合は、すでに登録されている値を削除します。
    ※こちらを選択すると既存の勤怠データ内で選択されている「自動休憩無効」設定が削除され、休憩時間が計上されてしまうことがあります。事前にご確認ください。
  • [ファイルを選択]をクリックします。用意したCSVファイルを選択して、[アップロード]をクリックします。
  • 「スケジュールデータ入力確認」画面が表示されます。確認のうえ[登録]をクリックします。インポートが開始されます。00028888_009

    エラー一覧が表示された場合は、CSVファイルを修正し、エラー要素を全て消去してからアップロードをし直してください。
    インポートエラーの対処方法は「 【インポート】CSVデータ取り込み時にエラーが表示された際の対処方法

インポート項目一覧

インポート項目の説明と入力方法です。

自動スケジュールが登録されている場合は、設定した内容によって新規登録時に自動スケジュールが登録されます。
「自動スケジュール設定」の設定方法

項目名説明
勤務日入力必須項目です。

登録・更新対象となる勤務日を以下いずれかの形式で入力します。
  • yyyyMMdd ※半角数字8文字
  • yyyy/MM/dd ※半角英数字10文字
スケジュールがすでに登録されている日にデータをインポートすると、スケジュールが更新されます。

入力例)20120101
従業員コード入力必須項目です。

従業員コードを3~10文字の半角英数字で入力します。従業員コードは、設定 > 従業員 > 従業員設定 で確認できます。

入力例)001
パターンコードパターンコードを半角英数3~10文字以内で入力します。パターンコードは、設定 > スケジュール > パターン設定 で確認できます。

未入力の場合、「--」スケジュール、または「シフト」として登録されます。

入力例)002
出勤予定出勤予定を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

入力例)当日09:00
退勤予定退勤予定を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

入力例)当日18:00
勤務開始刻限勤務開始刻限を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

入力例)当日08:00
勤務終了刻限勤務終了刻限を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

入力例)当日22:00
休憩予定時間休憩予定時間を分単位で入力します。整数で3桁まで入力できます。

入力例)60
休憩開始予定休憩開始予定を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

複数入力の場合は、半角「::」で連結できます。

「休憩終了予定」入力時は必須です。

入力例)当日08:00::当日12:00::翌日05:00
休憩終了予定休憩終了予定を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

複数入力の場合は、半角「::」で連結できます。

「休憩開始予定」入力時は必須です。

入力例)当日08:00::当日12:00::翌日05:00
勤務日種別コード勤務日種別を以下いずれかの番号で入力します。
  • 平日:1
  • 法定休日:2
  • 法定外休日:3
※新規登録時、空欄にした場合は「1」が登録されます。
入力したスケジュールパターンに勤務日種別の強制設定が登録されていた場合、パターンの勤務日種別が強制的に適用されます。
入力例)1
時間帯区分※時間帯区分設定機能を使用しているときに表示されます。
早朝、昼、夜間など任意の時間帯ごとの労働時間の集計方法(時間帯区分設定機能)
時間帯区分コードを半角英数3~10文字以内で入力します。

入力したパターンに時間帯区分の強制設定が登録されていた場合、パターンの時間帯区分が強制的に適用されます。

入力例)001
全日休暇※休暇取得方法「休暇区分使用」のときに表示されます。

休暇区分名称を入力します。休暇区分名称は、設定 > スケジュール > 休暇区分設定 をご参照ください。

入力例)有休

全日休暇を半日としてカウントする場合、休暇区分名称の頭に[半日]を付与します。
入力例)[半日]有休
半休種別名称半休種別を識別する休暇区分名称を入力します。午前休の場合、「AM」を頭に付与します。午後休の場合、「PM」を頭に付与します。休暇区分名称は、設定 > スケジュール > 休暇区分設定 をご参照ください。

入力例)AM有休
出勤所属コード出勤所属の所属コードを半角英数3~10文字以内で入力します。
※新規登録時、空欄にした場合は自所属が登録されます。

入力例)001
備考備考を400文字以内で入力します。
入力例)これは備考です。
スケジュール汎用フラグ名称※「スケジュール汎用フラグ機能」を使用しているとき、設定したフラグの名称が項目名として表示されます(「夜勤」「在宅」など)。
夜勤回数や在宅勤務回数など、任意の回数項目の作成方法(スケジュール汎用フラグ)
スケジュール汎用フラグをカウントしたい場合、半角数字「1」を入力します。
カウントしない場合は、半角数字「0」を入力します。

入力したパターンにスケジュール汎用フラグの強制設定が登録されていた場合、パターンに設定されたスケジュール汎用フラグが強制的に適応されます。

入力例)1
時間単位休暇-休暇区分名称※時間単位休暇を使用しているときに表示されます。
時間休の設定方法
時間単位休暇区分を識別する休暇区分名称を入力します。休暇区分名称は、設定 > スケジュール > 休暇区分設定 をご参照ください。

関連項目「時間単位休暇-開始時刻」や「時間単位休暇-終了時刻」の入力時は必須です。

入力例)有休
時間単位休暇-開始時刻※時間単位休暇を使用しているときに表示されます。
時間休の設定方法
時間単位休暇取得開始時刻を、「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

関連項目「時間単位休暇-休暇区分名称」「時間単位休暇-終了時刻」の入力時は必須です。

入力例)当日08:00
時間単位休暇-終了時刻※時間単位休暇を使用しているときに表示されます。
時間休の設定方法
時間単位休暇取得終了時刻を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

関連項目「時間単位休暇-休暇区分名称」や「時間単位休暇-開始時刻」の入力時は必須です。

入力例)当日18:00
振替出勤休暇区分名称※振休(旧機能)を使用しているときに表示されます。
振替出勤休暇区分を識別する休暇区分名称を入力します。休暇区分名称は、設定 > スケジュール > 休暇区分設定 をご参照ください。

入力例)振休
--空白--何も入力しない項目です。

この項目に値が入力されていた場合でも、その値は無視されます。

※1:対象日+時刻の入力には以下のパターンが入力可能です。

  • 対象日以外は半角英数字で入力します。
    入力例)当日09:00、前日09:00、翌日09:00
  • 「対象日」は、当日の場合のみ省略可能です。
    入力例)19:00
  • 「HH」「mm」は1桁でも入力可能です。
    入力例)当日9:5 または 9:5

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