管理者により、個人番号(マイナンバー)を弥生労務 Nextへ保管する方法をご説明します。
Excelの操作につきましては日本マイクロソフト株式会社へお問い合わせください。
目次
- 個人番号の保管開始
- 個人番号の保管
個別で保管する場合
一括で保管する場合 - 【補足1】個人番号の取出(確認)
- 【補足2】削除予定日の設定
個人番号の保管開始
- メインページ[個人番号]>[出力・一括追加・一括削除]をクリックします。
- 個人番号を保管する対象である[従業員]または、[個人支払先]をクリックします。
「個人支払先」とは従業員、個人支払先の登録人数は、追加料金の計算対象人数になります。
基本プランの人数の上限を超えた場合の料金について(弥生勤怠 Next、弥生労務 Next)
個人番号の保管
個人番号を保管する方法には、「個別で保管する場合」と「一括で保管する場合」があります。
個別で保管する場合
- 個人番号を個別で保管する場合は、保管する従業員をクリックします。※「台帳管理」で扶養家族を登録している場合、該当従業員をクリックすると扶養家族の個人番号を保管することができます。
- [保管]をクリックします。
- 「個人番号」「個人番号確認」を入力し(①)、[保存](②)をクリックします。
赤字で「個人番号の値が間違っています。」と表示される場合、入力した個人番号が間違っています。
※チェックディジット機能をもとに、行政の定める個人番号の数字列として正しくない値が入力されている場合に表示しています。マイナンバーカードの原本または、画像など証明物を確認してください。 - 「保管しました。」と表示されたら、保管は完了です。※個人番号の保管後は、[保管]ではなく[取出][削除]、削除予定日の[設定]が表示されます。
- 操作履歴を確認する場合は、「操作履歴」列の「確認」をクリックします。
- 「個人番号操作履歴」画面では、保管した個人番号の操作(使用)履歴を確認できます。
一括で保管する場合
弥生労務 Nextのテンプレートを使用して、個人番号を一括で保管します。
画面右上[一括追加]をクリックします。
テンプレートのダウンロード
「未登録従業員情報を記載」「退職者を記載」(①)に必要に応じてチェックし、[テンプレートをダウンロード](②)をクリックします。
※①で、テンプレートに表示する従業員の対象範囲を設定します。
「未登録従業員情報を記載」にチェックをした場合、個人番号を保管済みの従業員を除いた従業員の情報がテンプレートに出力されます。
どちらにもチェックなしの場合は、従業員情報なしのテンプレートが出力されます。
テンプレートの編集
J列「個人番号」に個人番号を入力し、ファイルを保存します。
※入力規則シートの「キー項目」(「姓」「名」「生年月日」)が一致する場合のみ、「更新項目」を更新します。また、「入力規則」シートで、入力する際のルールを確認できます。
テンプレートに記載されている従業員および扶養家族は、J列「個人番号」を必ず入力してください。
※入力がない場合、アップロード時にエラーとなります。
不要な従業員データ部分は削除して登録してください。(行での削除はできません)
テンプレートのアップロード
- [ファイルの選択]をクリックし、先ほど保存したExcelファイルを選択します。選択後、[アップロード開始]をクリックします。
- 「個人番号一括登録確認」ウィンドウが表示されます。内容を確認し、[はい]をクリックします。
- 「○○件の個人番号一括追加処理を行いました。」と表示されたら、一括での保管操作は完了です。
【補足1】個人番号の取出(確認)
保管した個人番号の取出(確認)方法については、下記関連記事をご参照ください。
「個人番号取出」方法
【補足2】削除予定日の設定
保管した個人番号の削除予定日を設定します。
- 「個人番号操作」画面にて、[設定]をクリックします。
- 「削除予定日」(①)を入力し、[設定](②)をクリックします。※設定済みの「削除予定日」をクリアする場合は、[設定クリア]をクリックします。
「削除予定日」に到達すると、メインページでお知らせします。
個人番号は、「削除予定日」に自動で削除されませんのでご留意ください。 - 「削除予定日」が設定されます。