【電子申請】労働保険確定保険料の申告(継続)[賃金集計表→申告書] 弥生労務 Next サポート情報

ID:ida30286

「労働保険確定保険料の申告(継続)[賃金集計表→申告書]」の作成方法について、ご説明します。

目次

対象帳票の選択

  • [帳票]をクリックし、検索窓に帳票名または帳票名の一部を入力し[検索]をクリックします。または、[労働保険科申告]をクリックします。00029931_001
  • 「労働保険確定保険料の申告(継続)[賃金集計表→申告書] ※R3.4.1以降用」をクリックします。

賃金集計表の作成

「確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表」は作成せず、「申告書」のみを作成する場合は、画面下部の[内容を確認する]をクリックし、本マニュアル内「申告書の作成」へお進みください。

対象年度

「対象年度」を入力します。
※令和7年度の年度更新をおこなう場合は、「令和6年度」を入力します。
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事業所

事業所の情報は、「企業設定」の情報を引用しています。引用されていない項目または修正が必要な場合は、編集をおこなってください。
00029384_032

二元適用事業所や他事業所の情報をセットする場合は、[企業情報をセット]をクリックします。
※[企業情報をセット]で選択した情報を引用した項目は、入力フォーム部分が黄色になります。
00029930_003

データ集計

  • 「年度更新の事前準備」で整えた区分推定結果を用いる場合は、[データ集計]をクリックします。 「年度更新の事前準備」方法

    「年度更新の事前準備」が完了していない場合は、[こちら]をクリックし、区分推定を実行する必要があります。

  • データ集計する情報を設定し、[集計]をクリックします。00030286_004
    項目名詳細
    対象年度対象年度を設定します。
    保険関係成立区分保険関係成立区分を設定します。
    • 二元適用事業(事務所労災の場合)
      「(ロ)労災」をセット
    • 一元適用事業
      「(イ)労災・雇用」をセット
    抽出条件集計をおこなう条件を設定します。
    事業所は異なるが、「労働保険番号」が同じ事業所をまとめてお手続きする場合は、「労働保険番号」を選択します。
    「事業所」ごとにお手続きする場合は、プルダウンから事業所を選択します。

確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表

  • 労災保険および一般拠出金(対象者数及び賃金)
    反映された内容を確認、必要に応じて修正します。
    ※[データ集計]をクリックしていない場合は、各項目を手入力します。
    行コピーをクリックすると、対象月に入力している(1)~(4)欄の情報を、3月までの各月にコピーすることができます。
    00029386_008A
    「賞与」は、3回分まで登録することができます。4回目の賞与がある場合は、3回目の賞与に合算し反映します。
    ※賃金集計表を手入力している場合も、3回目の賞与に4回目の賞与を合算し入力してください。
    00029386_009A
  • 雇用保険(対象者数及び賃金)
    反映された内容を確認、必要に応じて修正します。
    「労災保険および一般拠出金(対象者数及び賃金)」と同様に、3回分まで「賞与」を登録することができます。4回目の賞与がある場合は、3回目の賞与に合算し反映します。
    ※賃金集計表を手入力している場合も、3回目の賞与に4回目の賞与を合算し入力してください。
    00029386_010A

    「確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表」情報を手入力している場合

    [労災保険および一般拠出金欄の情報を雇用保険欄にコピーする]をクリックすると、「労災保険および一般拠出金(対象者数及び賃金)」欄の情報を「雇用保険(対象者数及び賃金)」欄へ反映できます。

    「雇用保険(対象者数及び賃金)」のみ賞与金額を入力した場合

    「労災保険および一般拠出金(対象者数及び賃金)」の「賞与支払年月」項目に支払年月を入力する必要があります。

常時使用労働者数

常時使用労働者数の情報を確認し、必要に応じて修正します。
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役員で労働者扱いの詳細

役員で労働者として取り扱われ、労災保険または雇用保険に算入している場合は、[対象者を追加]をクリックし、対象従業員をクリックします。
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雇用保険被保険者数

雇用保険被保険者数の情報を確認し、必要に応じて修正します。
00029386_014A

賃金集計表の入力および確認後、[内容を確認する]をクリックします。
00029384_012

「賃金集計表」で入力した内容を反映する場合は、[次へ(申告書へ反映あり)]をクリックします。
「賃金集計表」を作成していない場合は、[次へ(申告書へ反映なし)]をクリックします。

「一時保存」した情報を操作している場合

申告書作成画面でデータを修正した後に[一時保存する]をおこなった場合、「一時保存一覧」から操作を再開時、[次へ(申告書へ反映あり)]をクリックすると、下図が表示されます。
※「申告書へ反映あり」で進むと、申告書作成画面で修正したデータは、修正前の状態となります。
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申告書の作成

入力項目について

「*」がついている項目は必須入力です。未入力のまま進めることはできません。
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二元適用事業所や他事業所の情報をセットする場合は、[企業情報をセット]をクリックします。

提出情報

提出情報を入力します。
「あて先名称」には「企業設定」の「管轄労働局」を自動で引用しています。
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事業所情報

[次へ(申告書へ反映あり)]から進んだ場合は、「確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表」で入力した情報が自動で反映されます。
[次へ(申告書へ反映なし)]から進んだ場合は、各項目を手入力します。
※[?(はてなマーク)]をクリックすると、「事業所情報」の詳細について確認できます。

「保険関係成立区分」について

「保険関係成立区分」は、[企業情報をセット]で選択した事業所情報に応じて自動でセットします。
例)
・二元適用事業の「現場労災」の場合:「2:労災保険」
・一元適用事業の「両保」の場合:「1:両保」
※「労働保険」情報の「保険関係成立区分」を登録していない場合は、「選択」と表示されます。
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確定保険料算定内訳

確定保険料算定内訳の情報を確認します。
[次へ(申告書へ反映あり)]から進んだ場合は、「確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表」で入力した情報が自動で反映されます。
[次へ(申告書へ反映なし)]から進んだ場合は、各項目を手入力します。
※[?(はてなマーク)]をクリックすると、「確定保険料算定内訳」の詳細について確認できます。

「種別」について

事業所情報の「保険関係成立区分」で「1:両保」または「3:雇用保険」を選択している場合、「フォーム種別」に「種別:雇用保険を含む令和4年度内訳」を選択すると、「雇用保険分」に「令和4年4月1日~令和4年9月30日」「令和4年10月1日~令和5年3月31日」の入力欄と、合計が表示されます。

申請内容/期別納付額

各項目を設定、入力をします。
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項目名説明
(18)申告済概算保険料額「企業設定」で登録している「申告済概算保険料額」を引用します。登録していない場合は、手入力します。
還付金の請求還付金の請求をおこなうのか選択します。
なお、充当を希望の場合は、「充当する(残額は還付)」を選択してください。
(20)差引額自動で算出します。手動で本項目を修正することはできません。
(30)充当意思充当の意思を選択します。
※「還付金の請求」に「充当する(残額は還付)」を選択すると、本項目が表示されます。
(31)法人番号「企業設定」で登録している「法人番号」を引用します。登録していない場合は、手入力します。

事業所

各項目を設定、入力をします。
事業を廃止した場合は、「(24)事業廃止等理由」の選択および、「(25)事業又は作業の種類」を必ず入力してください。
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事業/事業主

事業および事業主の情報は、「企業設定」の情報を引用しています。引用されていない項目または修正が必要な場合は、編集をおこなってください。
※[企業情報をセット]で選択した情報を引用した項目は、入力フォーム部分が黄色になります。

最大文字数について

・(ロ)名称:最大39文字
・(ハ)氏名:(姓)と(名)合わせて最大20文字(スペースを含む)
※(姓)と(名)の間にスペース(1文字)が自動で設定されます。

通知書/その他

各項目の内容を入力、確認後、[内容を確認する]をクリックします。

内容を確認後、[次へ]もしくは[基本情報入力をスキップ]をクリックします。
※基本情報入力画面で不足項目がある場合、スキップボタンは表示されません。

申告書形式で内容を確認したい場合

以下の操作をおこなうことで、作成した帳票を申告書形式で確認することができます。
00029934_008

  • [確認用PDF出力]
    作成した帳票をPDFに出力して、内容を確認できます。
    ※[確認用PDF出力]から出力した場合、[帳票]>[出力履歴]には残りません。
  • [PDFプレビュー]
    様式に合わせた状態の帳票をプレビュー画面で、内容を確認できます。
  • 「PDFにパスワードを設定する」
    パスワードを設定したPDFを出力する場合に、チェックをつけます。
    ※PDFにパスワードを設定する場合、[マスタ管理]>[利用者管理]もしくは、[その他]>[個人設定]にて、「新しいPDFパスワード」「新しいPDFパスワード(確認)」を設定する必要があります。

基本情報入力

「電子申請手続確認」画面で、[基本情報入力をスキップ]をクリックした場合は、「提出情報入力」へお進みください。

  • 引用されている内容を確認し、必要に応じて修正・入力します。
  • [連絡先情報セット]をクリックすると、「企業設定」もしくは「事務所設定」に登録している連絡先情報を引用します。00029817_011

    「住所(カナ)」では、アルファベットを使用することはできません。
    カタカナ等に置き換えてください。(例:5F→5カイ、Fビル→エフビル)
    00029817_012

  • [内容を確認する]>[次へ]をクリックします。

提出情報入力

提出先の情報等を設定します。詳細は次のFAQをご参照ください。
【電子申請】提出情報入力

「納付方法」を選択します。
「電子納付」以外の場合は、「印紙・現金納付」を選択します。
「電子納付」を選択する場合は、「電子納付振込者氏名(全角カナ)」の入力が必要です。

[申請する]をクリックすると、電子申請は完了です。

「添付書類」について

システム上でご案内している「アップロード可能ファイル」については、あくまでも弥生労務 Nextにアップロードできるファイル形式です。e-Gov経由で電子申請をおこなう場合、手続きごとに添付できるファイル形式が異なりますので、ご注意ください。

「電子納付振込者氏名(全角カナ)」について

入力した「電子納付振込者氏名(全角カナ)」宛てに連絡はされませんので、ご安心ください。
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【補足】「文字置換マスタ」機能

「髙」や「﨑」など、電子申請時には一部利用できない文字があり、[文字置換マスタ]に登録しておくことで電子申請時、文字を自動で利用できる文字に置換してくれる機能があります。
[文字置換マスタ]には事前にいくつかの漢字が登録されており、利用できない文字が申請データに含まれる場合、[申請する]ボタンクリック後に、下記画面が表示されます。

置換された文字は「使用できない文字について.pdf」をクリックすると確認でき、本ファイルは自動で添付されます。確認後、問題なければ再度[申請する]をクリックします。

「文字置換マスタ」設定方法

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