弥生販売の運用年度が長期間になると、データ容量の肥大化により動作(パフォーマンス)が悪化することがあります。
過去年度のデータは「年度削除」を行うことで切り離せますが、削除したデータは自動的に別保存されません。
そのため、過去年度を閲覧用として残したい場合は、「閲覧用データ」の作成と運用中データで「年度削除」を行ってください。
1. 現在のデータのバックアップを作成し、過去年度を確認するための「閲覧用データ」として復元する
2. 普段使用する(運用中の)データで「年度削除」を行い、古い伝票データを削除する
年度削除の実行には時間がかかる場合があります
「年度削除」は、古い年度から順に1年分ずつ実行する必要があります。また、伝票の登録枚数が多い場合、1年分の削除完了までにかなりの時間を要することがあります。作業中は弥生販売の操作ができないため、業務終了後など時間に余裕があるタイミングでの実行をお勧めします。
「閲覧用データ」同士を後から結合することはできません
一度「年度削除」を行って切り離した「閲覧用データ」同士を、後から1つのデータに統合(合算)し直すことはできません。
データ容量と動作(パフォーマンス)のバランスを維持する目安として、直近5年分程度のデータを現行データに残し、それ以前を閲覧用として切り離す運用をお勧めします。
1. 現在のデータのバックアップを作成し、過去年度を確認するための「閲覧用データ」として復元する
- 事業所データのバックアップを作成します。作成したバックアップファイルはすぐに復元するため、デスクトップなど分かりやすい場所に保存します。
データを保存(バックアップ)する方法 - バックアップを「閲覧用データ」として復元します。
- 弥生販売を終了し、手順1で作成したバックアップファイルをダブルクリックします。
- [バックアップファイルの復元]画面が表示されたら、[OK]をクリックします。
- [事業所データ名]に閲覧用と分かるような名称を入力して、[OK]をクリックします。
- 弥生販売のタイトルバーに表示される名称を閲覧用と分かるように変更します。
- 手順2で復元したバックアップファイルを開きます。
- クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリから[基本情報]をクリックします。
- [事業所名]欄に閲覧用と分かるような名称を追加して、[OK]をクリックします。
- この操作を行うことで、左上の事業所名に【閲覧用】と表示することができます。
- 入力用データに切り替える際は、クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリから[データの選択]を開きます。開きたいデータ名を選択して[開く]をクリックします。
現在開いている事業所データ
[事業所データの選択]では、現在開いている事業所データ名の左側に本が開いているマークが表示されます。
バージョンアップやコンピューターを移行する際は、閲覧用データも移行してください
「閲覧用データ」は、現在運用中のデータとは独立した別の「事業所データ」として存在しています。
そのため、弥生販売のバージョンアップやコンピューターの移行を行う際は、運用データだけでなく、作成したすべての閲覧用データについても移行・変換作業を行ってください。
2. 普段使用する(運用中の)データで「年度削除」を行い、古い伝票データを削除する
年度削除を行うことで該当年度の古い伝票データは削除されます。
会計年度の削除手順は以下を確認してください。
不要な会計年度の削除方法