ここでは、入力済みの税区分「10%」を一括で「8%(軽)」に修正する方法を例に説明します。
- クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[仕訳日記帳]を表示し、[検索]をクリックして、修正したい仕訳を絞り込んで表示します。 [仕訳日記帳][総勘定元帳]で仕訳を検索する方法
- 検索された仕訳が表示されます。[置換]をクリックします。
[仕訳一括置換]画面と[置換設定]画面が表示されます。 - 一括で置換したい内容を設定し、[OK]をクリックします。ここでは、「課税対応仕入10%」を「課税対応仕入8%(軽)」に置換するため、以下の様に設定します。
- 置換対象を貸借別に指定することができます。
必要に応じて「置換対象を貸借別に指定する」にチェックを付けます。 - 置換対象を複数選択することはできません。
- 置換前・置換後の税区分は一種のみ選択できます。
- 置換対象を貸借別に指定することができます。
- 「置換後の仕訳を確認し問題がなければ[登録]をクリックして確定してください。」のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。
置換に関する警告がある場合は、以下のメッセージが表示されます
[OK]をクリックして、[警告]に表示されたアイコンをダブルクリックすると、説明が表示されます。
- 置換後の内容を[置換前][置換後]タブを切り替えて確認します。
※金額については、置換対象ではないため、[置換前]の総額(金額+消費税額)から変更はありません。
なお、消費税金額については、[置換前]の総額から再計算されます。
- [登録対象]にチェックが付いていることを確認し、[登録]をクリックします。登録しない取引については必要に応じてチェックを外します。
- 同一伝票が置換対象の場合は、すべての明細行の[登録対象]にチェックが付きます。
- [警告]アイコンが表示されている取引を登録しない場合は、必要に応じて[登録対象]のチェックを外します。
- 現在のデータをバックアップします。必要に応じて[参照]をクリックしてバックアップの保存場所を変更し、[OK]をクリックします。
※バックアップファイル名は、初期値で「事業所データ名+_置換前+_年月日+_時刻」になっています。 - 「置換処理は正常に終了しました。」のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。続けて一括置換を行う場合は、[仕訳一括置換]と[仕訳日記帳]の画面をいったん閉じて、手順1から繰り返し操作します。
一括置換を終了する場合は、[仕訳一括置換]画面の[閉じる]をクリックします。