ここでは、入力済みの取引で摘要欄を一括で修正する方法を説明します。また、摘要欄に入力した英数字を一括で半角に修正することもできます。
取引の摘要欄に入力した英数字を一括で半角に修正する方法
- クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[仕訳日記帳]を表示して[検索]をクリックし、修正したい仕訳を絞り込んで表示します。ここでは[基本]タブから[日付]にチェックを付けて、会計期間の[期首日]~[期末日]を設定して[OK]をクリックします。
- [置換]をクリックします。
[仕訳一括置換]と[置換設定]画面が表示されます。 - 一括で修正したい内容を設定し、[OK]をクリックします。ここでは、以下の様に設定します。
置換対象を複数選択することはできません。
- この後の操作については、以下の手順5以降を参照してください。
取引の摘要欄「クレジット」を一括で「クレジットカード」に修正する方法
- クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[仕訳日記帳]を表示します。[期間]を選択します。ここでは[全期間]を選択します。
- [検索]をクリックして、修正したい仕訳を絞り込んで表示します。ここでは[基本]タブから[摘要]にチェックを付けて、[クレジット]を入力し[含む]を選択し、[OK]をクリックします。
[仕訳日記帳][総勘定元帳]で仕訳を検索する方法 - 検索された仕訳が表示されます。[置換]をクリックします。
[仕訳一括置換]画面と[置換設定]画面が表示されます。 - 一括で修正したい内容を設定し、[OK]をクリックします。
ここでは、以下の様に設定します。
- 置換対象を複数選択することはできません。
- 置換前に入力した摘要に完全一致の取引のみ置換する場合は、[置換前の適用が完全に同一である場合のみ置換する]にチェックを付けます。
- 「置換後の仕訳を確認し問題がなければ[登録]をクリックして確定してください。」のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。
置換に関する警告がある場合は、以下のメッセージが表示されます
[OK]をクリックして、[警告]に表示されたアイコンをダブルクリックすると、説明が表示されます。
- 置換後の内容を[置換前][置換後]タブを切り替えて確認します。
- [登録対象]にチェックが付いていることを確認し、[登録]をクリックします。登録しない取引については必要に応じてチェックを外します。
- 同一伝票が置換対象の場合は、すべての明細行の[登録対象]にチェックが付きます。
- [警告]アイコンが表示されている取引を登録しない場合は、必要に応じて[登録対象]のチェックを外します。
- 現在のデータをバックアップします。必要に応じて[参照]をクリックしてバックアップの保存場所を変更し、[OK]をクリックします。
※バックアップファイル名は、初期値で「事業所データ名+_置換前+_年月日+_時刻」になっています。 - 「置換処理は正常に終了しました。」のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。続けて一括置換を行う場合は、[仕訳一括置換]と[仕訳日記帳]の画面をいったん閉じて、手順1から繰り返し操作します。
一括置換を終了する場合は、[仕訳一括置換]画面の[閉じる]をクリックします。
取引の[税区分]を一括で修正したい 取引の[科目]を一括で修正したい 取引の[日付]を一括で修正したい