
ここでは、総勘定元帳と補助元帳を例に説明します。
帳簿により入力項目は異なりますが、基本的な入力手順は同じです。
帳票の入力項目
- [帳簿・伝票]メニューから入力する帳簿をクリック、またはクイックナビゲータの[取引]カテゴリで入力する帳簿をクリックして表示します。
- 仕訳を入力します。
- 総勘定元帳で入力
例:5月27日に「電気代11,000円(税込み)」が普通預金(弥生銀行)から自動で引き落とされた。① 勘定科目 [▼]をクリックして、[水道光熱費]を選択します。 ② 日付 直接入力するか、[▼]をクリックして、カレンダーで選択します。 ③ 伝票No. 入力します。初期値では、伝票番号は自動的に付番されます。 ④ 相手勘定科目 [▼]をクリックして、選択します。ここでは「普通預金」科目を選択します。 ⑤ 相手補助科目 [▼]をクリックして、補助科目を選択します。ここでは、「弥生銀行」を選択します。 ⑥ 摘要 直接入力します。ここでは「電気代」と入力します。 ⑦ 借方金額 直接入力します。ここでは、「11000」と税込み金額を入力します。 - 補助元帳で入力
例:6月25日に得意先「加藤産業」へ商品50,000円(税込み)を掛け(売掛)で販売した。① 勘定科目 [▼]をクリックして、[売掛金]を選択します。 ② 補助科目 [▼]をクリックして、[加藤産業]を選択します。 ③ 日付 直接入力するか、[▼]をクリックして、カレンダーで選択します。 ④ 伝票No. 入力します。初期値では、伝票番号は自動的に付番されます。 ⑤ 相手勘定科目 [▼]をクリックして、選択します。ここでは「売上高」科目を選択します。 ⑥ 借方金額 直接入力します。 ⑦ 残高 自動的に表示されます。
銀行口座(取引先口座)が登録されていない場合
必要に応じて[補助科目]の登録を行ってください。
得意先や銀行口座を追加(修正)したい金額の入力は、経理方式、税計算区分により異なります
税抜 内税入力 税込みの取引金額を入力します。入力した金額から自動的に消費税が計算されます。 入力/1,100 金額/1,100 消費税額/100 外税入力 税抜きの取引金額を入力します。入力した金額から自動的に消費税が計算されます。 入力/1,000 金額/1,000 消費税額/100 別記 取引の税抜きの仕訳と消費税の仕訳を別々に入力します。消費税は自動計算されません。 仕訳:入力/1,000 金額/1,000 消費税額/表示なし 消費税:入力/100 金額/100 税込 --- すべて税込みの取引金額を入力します。 入力/1,100 金額/1,100 消費税額/表示なし 免税 --- 取引金額をそのまま入力します。 入力/1,000 金額/1,000 消費税額/表示なし - 総勘定元帳で入力
- 次の行へ移動すると仕訳が登録されます。「仕訳を登録してもよろしいですか?」のメッセージが表示された場合は、[はい]をクリックします。
仕訳辞書・伝票辞書・摘要辞書の登録
仕訳の並び順序
仕訳は取引日付順(同一日付内は登録順)で表示されます。新しく入力した仕訳は、画面を閉じて次回開く際に並べ替えられます。
借方、貸方の項目を固定して仕訳を入力
仕訳日記帳では、仕訳の入力時に入力される内容を借方、貸方ごとに固定することができます。固定すると、直前に入力した借方項目(または貸方項目)の内容が、次に入力する仕訳の初期値として表示されます。科目などが同じ仕訳を連続して入力する場合に便利です。
固定するには、仕訳日記帳を表示し、[編集]メニューから[借方項目を固定する]([Shift]+[F11])([貸方項目を固定する]([Shift]+[F12]))をクリックします。
通常どおり新しい仕訳を入力し、次に仕訳を入力する行にカーソルを移動すると、直前に入力した借方項目(貸方項目)が初期値として表示されます。
固定を解除するには、[編集]メニューから[借方固定を解除する]([Shift]+[F11])([貸方固定を解除する]([Shift]+[F12]))を選択します。
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