証憑データ化サービスで取り込んだ取引データを弥生会計で確認する 弥生会計 サポート情報

ID:ida25995

証憑データ化サービスを利用してスマート取引取込で自動仕訳された仕訳を弥生会計へ取り込んだ後、元となる証憑画像を参照しながら仕訳を確認、修正します。

スマート取引取込で取り込んだ仕訳に表示される付箋

スマート取引取込で取り込んだ仕訳には、以下の付箋が表示されます。
2種類以上の付箋に該当する場合は、優先度の高い付箋が表示されます。

種類優先度付箋の説明

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  • スマート取引取込の仕訳ルールが適用された仕訳
  • スマート取引取込(Web)で勘定科目を修正してから取り込んだ仕訳
  • 連携サービス側で選択した勘定科目が設定された仕訳
  • 証憑アップローダーで選択した勘定科目が設定された仕訳
スマート取引取込で科目を推論した仕訳
  • スマート取引取込で取り込んだほかの仕訳と重複の可能性がある仕訳(重複の可能性がある仕訳とは金額と日付が同じ仕訳)
  • スキャンデータ取込で作成された取引データを弥生会計に直接取り込んだ仕訳
  • 証憑データ化サービスからの取り込みで以下に該当する仕訳
    • 「値引き」が含まれている
    • 登録番号が不読、登録番号の書式が不正、検証して見つからないまたは有効でなかった
    • 税率別合計に、標準税率10%、軽減税率8%、非課税、不課税以外の税率が含まれている
    • 複数税率の証憑で、それぞれの税率別合計額が記載されていない
日付、金額、摘要が読み取れなかったなど、修正が必要な仕訳
証憑データ化サービスの対象外の証憑、証憑種別を誤ってアップロードした仕訳

※は、利用制限する付箋に初期設定されています。

利用制限する付箋について

利用制限する付箋が設定されている仕訳がある場合は、繰越処理、次年度更新、決算書作成(法人)、青色申告決算書(個人)、収支内訳書(個人)、一括税抜処理、仕訳承認(プロフェッショナル 2ユーザー/ネットワーク/AEのマルチユーザーのみ)を実行できません。
仕訳の確認後、付箋を外してください。
利用制限する付箋は環境設定から変更することができます。

スマート取引取込に関する環境設定

取り込んだ仕訳の確認

証憑データ化サービスで取り込んだ仕訳を、元の証憑画像を確認しながら確認、修正します。元の証憑画像は、仕訳日記帳や総勘定元帳、補助元帳、現金出納帳、預金出納帳などの帳簿画面で確認することができます。
ここでは、仕訳日記帳で確認する手順を説明します。

  • 弥生会計を起動して、顧問先の事業所データを開きます。
  • クイックナビゲータの[取引]カテゴリから[仕訳日記帳]をクリックします。

    [仕訳日記帳]に表示される仕訳

    スマート取引取込の取り込み完了時に表示される[仕訳日記帳]では、取り込んだ当日分の仕訳のみが表示されます。

  • 確認したい仕訳を選択して、[証憑ビューアー]をクリックします。
    [証憑ビューアー]に仕訳の元となる証憑の画像が表示されます。

    ボタンをクリックすると、証憑の印刷や表示サイズの変更をすることができます。
    証憑を印刷します。クリックすると印刷プレビューが表示されます。
    表示している証憑を画像ファイルとして保存します。
    証憑をマウスオーバーすると設定された倍率で表示されます。
    拡大した証憑をドラッグして確認することができます。
    「-」「+」をクリック、または「Ctrl+マウスホイール」で表示サイズを拡大/縮小します。
    証憑が左右に90度回転します。
    証憑を再度読み込みます。

    証憑データ化サービスで取り込んだ取引データに誤りがあった場合

    証憑データ化サービスで取り込んだ取引データに誤りがあった場合、その内容報告することができます。
    報告できる対象は、証憑アップローダーでアップロードした証憑のみです。
    証憑ビューアーの右下の吹き出しボタンをクリックすると、[証憑データ化不備報告]が表示されます。
    00025995_010

  • 表示された証憑を元に、必要に応じて仕訳を修正します。「×」や「-」の付箋が付いた仕訳の確認については、以下を参照してください。
    証憑データ化サービスでデータ化した取引を弥生会計で取り込むと、「修正が必要な取引があります。」と表示される

    勘定科目を修正すると税区分が変更される場合があります

    弥生会計上で勘定科目を修正すると、税区分もその勘定科目に設定された税率に自動で変更されます。
    例えば、弥生会計に取り込んだ軽減税率の仕訳について、税率が「標準自動」に設定されている勘定科目に修正した場合、自動的に標準税率の税区分に変更されます。
    軽減税率の仕訳として登録したい場合は、勘定科目修正後に税区分の設定も修正する必要があります。

    仕訳の学習機能について

    弥生会計で勘定科目を変更した取引の仕訳内容は、[スマート取引取込]が学習し、蓄積されていきます。
    次回以降、蓄積された仕訳内容から類推される最適な勘定科目が、取り込んだ取引に自動で割り当てられます。

    また、[編集]メニューの[スマートの仕訳ルールへ登録]をクリックすることで、 スマート取引取込の「仕訳ルール」へ登録することもできます。
    00025995_009B

  • 手順3~4を繰り返して、すべての仕訳を確認、修正します。
  • 仕訳の確認と修正が完了したら、付箋を外します。 一括で付箋を外す場合は、メニューの[編集]または右クリックして表示される[付箋1を外す]をクリックします。

顧問先のスマート証憑管理に表示される証憑を修正する場合

弥生会計上で仕訳を修正しても、スマート証憑管理の情報は更新されません。顧問先のスマート証憑管理に表示される証憑を修正する場合は、顧問先のスマート証憑管理から修正する証憑を選択して修正します。
データ化した証憑を顧問先のスマート証憑管理で確認する

仕訳の検索

仕訳の検索には、以下の方法があります。付箋を条件に設定して絞り込むこともできます。

  • [仕訳の検索]画面を使って検索
    仕訳日記帳で[検索]をクリックします。表示された[仕訳の検索]画面で、タブを切り替えて検索する条件を設定します。
    仕訳の検索
  • 絞り込みバーを使って検索
    仕訳日記帳の[絞り込み機能を使う]にチェックを付けます。表示された絞り込みバーで条件を設定することができます。
    仕訳の絞り込み

仕訳の編集

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