タイムカードデータを弥生給与にインポートします。タイムカードデータは、当月度と次月度しかインポートできません。
タイムカードデータの各項目の桁数や形式の詳細は、以下をご確認ください。タイムカードデータのインポート項目
インポートの注意
インポート実行後、事業所データをインポート前の状態に戻すことはできません。
給与データのバックアップの概要
必ずインポート前にバックアップを実行してください。- 以前にインポートしたデータを再度インポートしても警告メッセージは表示されず、データが重複して登録されてしまいます。インポート前にデータを確認してください。
タイムカードデータをインポートする前に、給与カレンダーの設定とタイムカードの設定を行う必要があります。
テキストデータからインポートする タイムレコーダからインポートする
テキストデータからインポートする
- クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[タイムカード入力]をクリックします。 [タイムカード入力]画面が表示されます。
- [ファイル]メニューから[インポート]をクリックします。 [タイムカードデータインポートウィザード]が表示されます。
- [次へ]をクリックします。
- インポートするタイムカードデータの形式とファイルを選択して、[次へ]をクリックします。
[その他の形式]を選択します。
インポートするタイムカードデータのファイルを選択する場合は、[参照]をクリックします。
- インポートするデータ項目の区切り文字や、インポート開始行を入力、選択して、[次へ]をクリックします。
テキストデータの
項目区切インポートするタイムカードデータの各項目間の区切り文字を選択します。 インポート開始行 インポートするタイムカードデータの何行目からインポートするかを入力します。 日付形式 インポートするタイムカードデータの日付形式を選択します。 時間形式 インポートするタイムカードデータの時間形式を選択します。 - [項目名]の[▼]をクリックして、[データ行1][データ行2]に該当する項目名を選択します。
タイムカードデータのインポート項目
の表の順番で項目を記述した場合は、この操作は必要ありません。
① [データ行1][データ行2]に表示されているデータのインポート先となる項目名を選択します。 ② テキストデータのインポートされる内容が表示されます。 [項目名]で選択した項目の保存
[新規保存]をクリックすると、[項目名]で選択した項目を保存することができます。
データ内の項目の順番が同一のファイルを何度もインポートする場合に便利です。 - [次へ]をクリックします。
- [従業員マッチングリスト]をクリックします。
[従業員マッチングリスト]画面が表示されます。
- 「インポートするタイムカードデータに記述している従業員ID」と「弥生給与に登録されている従業員」を一致させる設定を行います。
この設定は、初めてタイムカードデータまたは明細データをインポートする場合と、従業員を追加、修正した場合に必要です。
タイムカードデータのインポート項目<従業員IDに「従業員コード」、「氏名(姓名)」、「氏名(姓のみ)」、「フリガナ(姓名)」、「フリガナ(姓のみ)」のいずれかを記述している場合>
[自動作成]をクリックします。[従業員マッチング項目自動作成]画面の[従業員特定文字項目]から従業員IDに記述している項目を選択して、[OK]をクリックします。 - [閉じる]をクリックします。 [タイムカードデータインポートウィザード]に戻ります。
- [次へ]をクリックします。
[タイムカード入力]画面で選択している従業員のタイムカードデータのみをインポートする場合
[セレクト中の従業員のみインポートを行う]にチェックを付けます。
- [開始]をクリックします。
タイムカードデータのチェックが行われます。
インポートするタイムカードデータに問題がある場合
エラーの内容が一覧表示されます。エラーが表示された場合でもインポートすることができます。[エラーリスト印刷]をクリックすると、エラーの内容を印刷できます。
- [実行]をクリックします。インポートが開始されます。
- インポートが終了したら、[完了]をクリックします。
<上記以外の文字列を記述している場合>
[追加]をクリックします。[従業員マッチング項目追加]画面の[従業員特定文字]に従業員IDを入力、[従業員]から一致させる従業員を選択して、[OK]をクリックします。タイムレコーダからインポートする
- タイムレコーダから弥生給与へ取り込む打刻データをメモリカードに出力します。
タイムカードデータをインポートできるタイムレコーダは、以下のとおりです
社名 タイムレコーダの種類 マックス株式会社 ER-200S/PC
ER-201S/PC
ER-230S/PC
ER-231S/PCアマノ株式会社 Time P@CK メモリカードへの出力方法およびコンピューターとの接続方法は、タイムレコーダのメーカーへ確認してください。
- クイックナビゲータの[給与支払]カテゴリから[タイムカード入力]をクリックします。 [タイムカード入力]画面が表示されます。
- [ファイル]メニューから[インポート]をクリックします。 [タイムカードデータインポートウィザード]が表示されます。
- [次へ]をクリックします。
- インポートするタイムカードデータの形式とファイルを選択して、[次へ]をクリックします。
インポートするタイムカードデータのファイルを選択する場合は、[参照]をクリックします。
- 外出・戻り時刻と外出時間の端数処理を設定して、[次へ]をクリックします。
① 外出・戻り時刻の端数処理と端数として扱う時間単位を設定します。 ② 外出・戻り時刻から計算された外出時間の端数処理と端数として扱う時間単位を設定します。 ③ 手順5でマックス株式会社のタイムレコーダを選択した場合に表示されます。
チェックを付けると、1日に2回外出した場合は、外出時間ごとに端数処理を行い、時間を集計します。
チェックを外すと、1日に2回外出しても外出時間を集計してから端数処理を行います。 - [従業員マッチングリスト作成]をクリックします。
- 「弥生給与に登録されている従業員」と「タイムレコーダに登録されている従業員」を一致させる設定を行います。
タイムレコーダの種類 従業員特定文字 タイムロボER-200S/PC カード番号 タイムロボER-201S/PC
タイムロボER-230S/PC
タイムロボER-231S/PCマシン番号-カード番号 Time P@CK カード番号 - [追加]をクリックします。
[従業員マッチング項目追加]画面の[従業員特定文字]にタイムレコーダに登録されている従業員を特定する文字列を半角で入力して、[従業員]から一致させる従業員を選択し、[OK]をクリックします。
- 全従業員分のマッチングリスト登録が完了したら[閉じる]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。 [タイムカード入力]で選択している従業員のタイムカードデータのみをインポートする場合は、[セレクト中の従業員のみインポートを行う]にチェックを付けます。
- [開始]をクリックします。
タイムカードデータのチェックが行われます。
インポートするタイムカードデータに問題がある場合
エラーの内容が一覧表示されます。エラーが表示された場合でもインポートすることができます。[エラーリスト印刷]をクリックすると、エラーの内容を印刷できます。
- [実行]をクリックします。 インポートが開始されます。
- インポートが終了したら、[完了]をクリックします。