仕入先への買掛金の支払額を確定させるために、支払締切を実行する必要があります。支払締切では、指定期間内の仕入明細と出金明細を集計して、支払額を確定させます。
支払締切の実行後、取引ごとの支払明細書や期間内の取引を集計した支払書を発行します。
仕入先への支払の締め切り
- クイックナビゲータの［仕入］カテゴリの［支払の締切］をクリックします。 ［支払締切］画面が表示されます。
- 支払を締め切る仕入先の支払締グループを入力します。
［参照］（［F8］・［スペース］）をクリックして表示される［支払締グループ参照］画面から支払締グループを選択することもできます。すべての仕入先への支払を締め切る場合は、入力する必要はありません。
支払締グループの概要 - 支払締日を入力します。 ［支払締グループ］を入力すると、指定した支払締グループの前回の支払締日が表示されます。表示された日付は、必要に応じて変更できます。前回の支払締切日の翌日からここで入力する日付までの仕入明細と出金明細が集計されます。［参照］（［F8］・［スペース］）をクリックして表示される［締切履歴］画面で、過去の支払締切の履歴を確認することができます。すべての仕入先への支払を締め切る場合は、入力する必要はありません。
- 支払予定日を入力します。
月単位で支払締切を実行しない場合に入力します。
支払予定日の設定
支払予定日は、次の優先順位で設定されます。
- ［支払予定日］に入力した日付
- 仕入先台帳の［支払サイクル］と［支払日］から計算される日付
- 支払締グループ台帳の［支払サイクル］と［支払日］から計算される日付
- ［締日］と同じ日付
- ［集計］をクリックします。
支払締切の対象となる仕入先が集計されます。
支払締切の印刷
支払締切対象リストを印刷する場合は、仕入先を集計後、締切を実行する前に印刷してください。支払締切を実行すると、［支払締切］画面が新規集計状態となり、印刷できなくなります。
支払明細書の確認
表示された仕入先を選択して、［ズーム］をクリックすると、支払明細書が表示されます。
支払履歴の表示
集計を行った後、一覧の仕入先を選択してツールバーの［履歴表示］をクリックすると、仕入先ごとの支払の履歴を表示することができます。
支払履歴の確認 - 締切の対象とする仕入先を選択します。
すべての仕入先を対象とする場合は、選択する必要はありません。
＜一部の仕入先を締切の対象とする場合＞
行セレクターを使用して締切の対象とする仕入先を選択します。＜一部の仕入先を締切の対象外とする場合＞
行セレクターを使用して締切の対象外とする仕入先を選択します。［行削除］をクリックして、表示される確認メッセージの［はい］をクリックすると、選択した仕入先が一覧から削除されます。行削除を実行しても仕入先の締切情報は削除されません。仕入先を誤って削除した場合は、［集計］をクリックすると、再度集計されます。 - ［締切］をクリックします。 仕入先への支払が締め切られます。
