決算書の役割
決算で作成する決算書は、事業活動の成果を社内と社外に知らせる役割があります。会社の運営を行っていく上で、これらの役割を果たすために作成が必要な資料です。個人事業主の会計期間は1月1日~12月31日までの1年間で、決算日は12月31日ということになります。
決算書は、白色申告の場合は「収支内訳書(2ページ)」、青色申告の場合は「青色申告決算書(4ページ)」を作成します。
決算整理仕訳の入力
期末までの取引を弥生会計に入力して、記帳漏れや入力ミスがないことを確認した後には、決算整理を行います。決算整理とは、帳簿残高と実際の残高の不一致を修正するなど損益や財産の状況を正しく決算書に反映させるために行う決算固有の作業です。決算整理を行った項目は、決算整理仕訳として仕訳を記帳する必要があります。
決算整理仕訳とは、決算時に記帳する特別な仕訳のことをいいます。
決算準備(決算整理仕訳の入力)
決算書の作成
日常の仕訳の入力、固定資産の登録、決算整理仕訳の入力が終わったら、決算書を作成します。確定申告モジュールの操作ナビに従って、決算書を作成しましょう。
青色申告決算書/収支内訳書の作成の流れ
<業務情報>
青色申告決算書の業種名欄には何を入れればよいですか? 青色申告決算書の番号欄には何を記入すればよいですか?去年と同じ番号でよいですか? 青色申告決算書や収支内訳書で、「給料賃金の内訳」や「専従者給与の内訳」の源泉徴収税額は入力しなければいけませんか?