弥生会計の導入作業
事業所データを作成して、取引の入力を開始するまでに行う導入作業の流れは次のとおりです。
事業所データを作成する
事業所データを作成します。既に作成した事業所データがある場合は、既存のデータの情報を複写した事業所データを作成することもできます。
法人の事業所データの作成 個人の事業所データの作成基本情報を設定する
作成した事業所データでは、次の確認、設定を行います。その他の設定については、必要に応じて行います。
- 事業所情報の確認
事業所情報の確認と設定 - 消費税の設定
消費税の設定 - 科目や部門の設定
科目設定の概要 部門設定の概要
前期繰越残高(開始残高)を入力する
科目ごとの前期繰越残高を入力します。前期繰越残高は取引開始後でも入力できますが、前期繰越残高を設定するまでは正しい資料や決算書の作成はできません。
前期繰越残高の入力の概要日常処理から決算までの作業
導入作業が終了したら、取引の入力が開始できます。
<日常の作業>
取引を入力する
取引(帳簿・伝票)日常発生した取引を、帳簿や伝票から入力します。 また、必要に応じて次の管理を行うこともできます。
- 固定資産管理
- 手形管理
- 資金繰り◆
- 預貯金管理◆
- 借入金管理◆
- 予算管理◆
<決算・繰り越しの作業>
決算書を作成する
法人の決算処理の流れ 個人の決算処理の流れ決算整理仕訳を入力して決算書を作成します。法人は「決算書」、個人は「青色申告決算書」または「収支内訳書」を作成できます。また、次の資料も必要に応じて作成できます。
- 勘定科目内訳書(法人のみ)◆
- 法人事業概況説明書(法人のみ)◆
- 消費税申告書
◆ 弥生会計はグレードにより機能が異なります。本文中の一部の機能は、グレードによっては搭載されていないことがあります。
詳細の確認は弥生会計はこちら、やよいの青色申告はこちら