「CSVファイル取込」は、クレジットカード会社のサイトからダウンロードしたCSVファイルの利用明細を取り込むことができます。
誤った設定で取り込むと利用金額が出金ではなく、入金になります。
取り込み前に必ず以下の動画の4分30秒~をご視聴ください。
CSVファイルの加工
- クレジットカード会社のサイトからダウンロードしたCSVファイルを開きます。
CSVファイルの形式は各クレジットカード会社によって異なります。
- 新しい列を追加します。
- 新しい列のヘッダー行に「返金金額」と入力します。
- 返金金額がある場合は、「返金金額」の列に1行追加して、プラスの数字で入力します。
- 保存後にCSVファイルを閉じます。
CSVファイルの取り込み
- 「スマート取引取込」を起動します。
- 「スマート取引取込」の起動 :弥生会計(やよいの青色申告)
- 「スマート取引取込」の起動 :弥生会計 オンライン/やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンライン
- スマートメニューの[CSVファイル取込]をクリックします。[CSVファイル取込]画面が表示されます。
- ファイル指定エリアに、取り込むファイルを指定します。
以下のいずれかの方法で、取り込むファイルを指定できます。
- ファイル指定エリアの中をクリックし、ダイアログで取り込むファイルを開きます。
- ファイル指定エリアに取り込むファイルをドラッグします。
取引の日付・金額・摘要が入力されている列を、画面上で指定します。
一度設定したフォーマットは、次回以降は自動で取り込み可能です。 - 日付、金額、摘要を選択します。
「利用金額」の列は「金額(出金)」を選択します。
「返金金額」の列は「金額(入金)」を選択します。利用金額がプラスの数字で記載されている場合、「金額(入出金)」は絶対に選択しないようにしてください。
「金額(入出金)」を選択すると利用金額が出金ではなく、入金として取り込まれます。 - 取引手段として設定する[勘定科目]と[補助科目]を選択します。勘定科目は一般にデスクトップソフトの場合は「未払金」、クラウドサービスの場合は、「クレジットカード」を設定します。
補助科目にカード名を設定することで、[未確定の取引]に補助科目ごとのタブが作成されます。
- 取り込みイメージを確認し、[取り込みを実行する]をクリックします。
以下の3点を確認してから、[取り込みを実行する]をクリックしてください。
1.勘定科目は「クレジットカード」や「未払金」になっていますか
2.返金金額はプラスの数字で表示されていますか
マイナスになっている場合、以下の2点をご確認ください。
- CSVファイルで金額がマイナスになっていれば、プラスに修正してください
- 手順4で「金額(入金)」を選択してください
3.利用金額はマイナスの数字で表示されていますか
プラスになっている場合、手順4で「金額(出金)」を選択してください
取り込み完了後は[未確定の取引]画面が表示されます。