弥生販売やMisocaからスマート証憑管理に保管した証憑は、[発行証憑(控え)]画面で確認することができます。
保管した証憑の情報は、弥生販売やMisocaから送信されたデータやスマート証憑管理の設定に基づいて自動で設定されます。
弥生販売(Ver.27.1.1以降)、Misocaからのデジタルインボイス送信については、以下を参照してください。
デジタルインボイスの送受信
取引先の自動登録
弥生販売やMisocaからスマート証憑管理に証憑の保存を行った際に、証憑の取引先情報がスマート証憑管理に自動で登録されます。
また、弥生販売やMisocaで取引先の情報変更があった場合、[取引先管理設定]が有効になっていればスマート証憑管理の取引先情報も上書きされます。
※[取引先管理設定]の初期値は有効になっています。
登録された取引先の情報は[取引先管理]で確認することができます。
得意先や仕入先などの取引先情報を登録する
弥生販売、Misocaから保管した証憑の確認
- マイポータル(Web)にログインして、メニューの[スマート証憑管理]をクリックします。
- メニューの[発行証憑(控え)]をクリックします。[発行証憑(控え)]画面が表示されます。
弥生販売からPDF送信した証憑の開封状況
PDF送信した証憑は、取引先名の下に開封状況を表示します。
取引先が受け取ったメールの「XXXを開く」(例:「請求書を開く」)をクリックした場合は「開封済み」、していない場合は「未開封」が表示されます。
なお、リンクを再発行してメールを送信した場合、取引先が再発行したURLの「XXXを開く」をクリックしても[発行証憑(控え)]の開封状況は「開封済み」になりません。弥生販売からPDF送信時のメールの再送信
取引先がメールを見ていない、紛失した、ダウンロード可能期限を過ぎてしまったなどでメールを再送したい場合は、リンクを再発行してメールを送信します。
弥生販売からPDF送信した取引先へのメールを再送信する - 必要に応じて検索条件を設定して、対象の証憑を検索します。
- 確認したい証憑をクリックします。証憑の詳細画面が表示されます。
- 必要に応じて変更可能な項目を更新します。
変更可能な項目 説明 電帳法種別 次の証憑では変更できません。 - デジタルインボイス送信した証憑
- 弥生販売から帳票の控え保存した証憑
- Misocaから郵送/印刷/PDFダウンロードした証憑
取引日 Misocaの請求書、納品書(デジタルインボイス以外)のみ変更できます。取引日が設定されていない場合は手動で入力する必要があります。 部門 弥生会計と仕訳連携設定をしている場合に表示されます。 メモ - [電帳法種別]に設定される値
[電帳法種別]には、弥生販売やMisocaから証憑を発行した方法によって「電子取引」「電磁的記録」のいずれかが設定されます。
<弥生販売>- PDF送信:電子取引
- 帳票の控え保存:電磁的記録
- デジタルインボイス送信:電子取引
- 郵送:電磁的記録
- メール送信:電子取引
- 共有リンク:電子取引
- 印刷:電磁的記録
- PDFダウンロード:電磁的記録
- デジタルインボイス送信:電子取引
※Misocaからスマート証憑管理に証憑を送信したときの電帳法種別については、以下を参照してください。
Misocaからスマート証憑管理に証憑を送信したときの電帳法種別法令への対応
弥生販売やMisocaから電子取引で保存した証憑は電子帳簿保存法第7条、発行の控えとして保存した証憑は電子帳簿保存法第4条2項の保存要件に基づいて保存できます。また、適格請求書等保存方式(インボイス制度)で定められるインボイスの控えの保存義務にも対応しています。
弥生販売は電子帳簿保存法に対応していますか? Misocaは電子帳簿保存法に対応していますか?弥生会計製品の部門設定で「部門」を追加・編集・削除した場合
部門設定の最新情報は、弥生会計製品から「スマート取引取込」を起動した後、証憑の詳細画面から[部門]の右側のボタンをクリックすることで反映されます。