弥生会計を新しいクライアントコンピューター(子機)で使用する場合は、新しいクライアントコンピューター(子機)に弥生会計のプログラムをインストールした後、サーバーコンピューター(親機)のデータを開くことで、引き続き同じデータを使用できます。
現在使用しているコンピューターのデータを新しいコンピューターに移動する際に「引越しソフトでの移動」や「ハードディスク自体の移動」を行うと、アプリケーションが正常に動作しなくなる可能性があるため、推奨していません。
新しいコンピューターへデータを移行する場合は、現在使用中のコンピューターで「ライセンス認証解除」して、新しいコンピューターで「ライセンス認証」を行う必要があります。
現在使用中の(移行元)コンピューターで行う作業
- 弥生製品登録番号とサービス契約ID(お客様番号)をメモします。
移行先コンピューターで、ライセンス認証を行う際に必要です。
- デスクトップの弥生 マイポータルのアイコンをダブルクリックして[弥生 マイポータル]を起動します。
- [弥生会計]メニューの[サポートツール]から[バージョン情報]をクリックします。
[弥生製品登録番号][サービス契約ID(お客様番号)]をメモに取ります。
- 弥生会計の環境設定の内容をメモします。
[環境設定]は、移行先コンピューターで手動設定する必要があります。
クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリから[環境設定]をクリックしてすべてのタブを開き、設定内容をメモに取ります。 - プログラムをインストールして起動します。 弥生会計をインストールしよう
- ライセンス認証を行います。 弥生製品を起動すると、ライセンス認証画面が表示される
- サーバーコンピューターの事業所データを開きます。
クライアントコンピューターで、初めて事業所データを開く場合
弥生会計 23(23R2)、24(AEのみ18~24)から弥生会計 25へ移行する場合
旧製品の事業所データを開くには、データコンバート(変換)が必要です。
※事業所データのコンバートは、クライアントコンピューター1台でのみ実行します。
旧製品のデータを開こうとすると、[事業所データの変換]画面が表示されます。
弥生会計 25へデータをコンバート(変換)する方法(プロフェッショナル 2ユーザー/ネットワーク) 弥生会計 25へデータをコンバート(変換)する方法(AE) - 弥生会計の環境設定をします。
クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリから[環境設定]をクリックし、それぞれのタブを設定します。
移行元コンピューターの設定で、「サーチキー設定」が[サーチキー数字]の場合、新しいコンピューターでは、[サーチキーのマッチング方式]を[前方一致]に設定します。
- ライセンス認証解除を行います。 ライセンス認証を解除する方法
- プログラムのアンインストールを行います。
必要に応じて、これまで使用していた弥生会計プログラムをアンインストール(削除)します。
弥生製品のアンインストール(削除)方法
新しい(移行先)コンピューターで行う作業
現在使用中の(移行元)コンピューターで行う作業
サーバーコンピューター(親機)を移行する場合の手順は、以下を参照してください。
新しいコンピューターに弥生会計 25 プロフェッショナル 2ユーザー/AEを移行する方法(サーバーコンピューター(親機)) 新しいコンピューターに弥生会計 ネットワークを移行する方法(サーバーコンピューター(親機))複数台のコンピューターで弥生会計を使用されている場合は、サーバーコンピューター(親機)とクライアントコンピューター(子機)の電源オプションの設定を確認し、「スリープ」や「スタンバイ」にならないように設定してご使用ください。
クライアントコンピューター(子機)で「事業所データとの接続が失われました」や「エラーコード(000007D5)」が表示される